恒例のフレンチへ。
ノンアルコールのワインを、果汁、果実酢、お茶、ハーブなどを駆使して創意工夫されて作られている。各1000円。まずはシャンパン風?で乾杯。
桃の果汁をベースにされたものは、ブレンドしてから敢えて時間をかけた方がより味が馴染んだり微発泡するとのことで、飲み比べを。ブレンドして時間が経っていない方が桃の香りが主張するイメージ。
各種ベリー系の果汁と烏龍茶などをブレンドしたピノノワール風や、グルナッシュ風を。
突き出しは、夏の名残としてガスパチョ。
昆布森の生牡蠣コンソメゼリー寄せ 2750円 下にはパースニップが敷かれ、上からは青柚子の風味がアクセントになっている。一個がとても大きく、非常に美味しい。
モンサンミッシェル産ムール貝のムークラード(クリーム煮グラタン)2970円 クミンを使っておられ、クリームが非常に濃厚で美味。
海の幸のサフラン煮 4620円 前述の昆布森の牡蠣、境港の真鯛、手長海老が、それぞれ茹でたジャガイモの上に乗っている。牡蠣の火入れも真鯛や手長海老の柔らかい食感もとても良く、サフランソースがこれまた美味しい。
豚すね肉のカルボナード仕立て 3520円 ビール煮なのだが、とろとろになるまで炒めた玉葱からの甘味が程よい。昔、フランスでは、お肉料理の上にパンを乗せていただくのが豪華なお料理だったとのことで、上にはパンのスライス、そしてその上にたっぷりのマスタード、そして再びソースがかかっている。すね肉の脂身なども美味しいのだが、それと同時にこのマスタードが合う。横にはシェフが手打ちされた食感の良いパスタが付く。
我々好みのしっかり熟したチーズをみつくろってもらった。ヴァランセ、エポワス、ブリー・ド・モーを熟成させてノア(黒)、小さなシェーブル(名称失念) ヴァランセをスプーンで頂くとは。各800円。
ヌガーグラッセ 1320円 これも美味しい。
このお店でお世話になった様子は こちら
東京都港区六本木7-10-3 小林ビル 2F
03-3497-1488
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