ネモフィラなる青い小花が綺麗とのことで、茨城はひたち海浜公園まで行ってみた。
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一面真っ青でなかなか圧巻。
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ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属(Nemophila)に分類される植物の総称。または、ルリカラクサ(瑠璃唐草、学名:Nemophila menziesii)カナダ西部からアメリカ合衆国西部、メキシコにかけてとアメリカ合衆国東南部に11種が分布する。 ネモフィラの数は約450万本。ここには少ないが、中には白い花弁の物もあった。

ひたち海浜公園は、総面積350ヘクタールで、現在約200ヘクタールが開園しているが、大草原や樹林などのエリアの他、遊園地などもあり、ネモフィラの咲く見晴らしエリアから遊園地の観覧車や海まで見渡せる。因みにその見晴らしエリアは、標高58メートルで、ひたちなか市で最高地点。
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50万本のナノハナも咲いていて、ネモフィラとコラボしていた。
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他にもオレンジ色のケシが青いネモフィラとコントラストを付けていて可愛かった、と思ったのだが
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このオレンジ色のものは、ナガミヒナゲシと言う外来種。ヨーロッパ・地中海原産で、実になった時、ひとつの個体に100個の実をつけ、中の1つに1500個の種子が入っているので、ひとつの個体から15万粒の種子をつける。世田谷区で1961年に見つかったもので、車のタイヤで分布を広げてしまった可能性。根から出る物質が他の植物を阻害する可能性があり、強い繁殖力を持つとのこと。
そう言えば、あちこちで見かけるなと。



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広い園内、樹林エリアにある沢田湧水地のガイドツアーに参加。その様子は追って。