木彫・乾漆・ブロンズなど様々な技法を用い、動物、昆虫、人物、植物、など具象的なモチーフのほとんどを実物大で制作されている大森暁生氏の作品。

ぱっと見ると、額縁の中に浮いているように見えるのだが、実は実は額縁の中には鏡が嵌め込まれていて、半身になっているモチーフが鏡に映されてひとつの個体に見えるというしくみ。面白い!
「勝知鴉 Type-B」 モチーフはカササギ。中国では七夕の夜に天ノ川を掛ける鳥として、韓国ではソウル市の愛鳥となっている。くちばしを「カチカチ」と鳴らすことから、佐賀県などでは「カチガラス」と呼ばれ、縁起の良い鳥とされている。サギと名付けられているが、カラス科で、ハシボソガラスのようにひとまわり小さい。
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「Bighorn in he frame」

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「Jacka」2019

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「タランチュラの灯華」

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会場:銀座蔦屋

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