鈴木ヒラク氏、村山悟郎氏、やんツー氏による「DRAWINGS-PLURALITY 複数性へと向かうドローイング <記号、有機体、機械>」展へ。

「ドローイングとは何か?」というテーマ。
Draw(引っ張る)という動詞は、Lines(線)について探求する社会人類学者ティム・インゴルドが指摘したように、もともと「糸の操作」と「軌跡の刻印」といった手の行為を指す。先史時代の洞窟壁画から現代のアートに至るまで、人類にとって新たに線を生成したり、線の軌跡を見いだすというドローイング行為は、普遍的かつ多様なものとして連綿と続いており、特に2000年代以降の西欧ではドローイングの再定義・再評価が進み、今や単に下描きや紙への素描という意味を超え、それ自体がコンテンポラリー・ドローイングというアートのジャンルとして成熟しつつある、とのこと。

鈴木ヒラク
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結構これが好き。(遠目で見ると、蛾の幼虫にも見えなくもないが💦)
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一番奥には、映像作品も。
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今まで見た鈴木ヒラク氏の作品は:
 
村山悟郎
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これは壁に直接描かれている。
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小さな貝ガラの上にも描かれているのかと思いきや、これは自然によるものなのだそう。
(貝ガラにも描かれたとインスタに書いたところ、村山悟郎氏から直接違うよとコメントを賜りました💦)
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今まで見た村山悟郎氏の作品は:

やんツー
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ワイヤーで引っ張ってある。
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会場:PARCO MUSEUM TOKYO
会期:1月21日~2月7日’22

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