英国ロイヤル・バレエ団が来日し、「ドン・キホーテ」をするので行くことに。
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会場入り口には、キャスト変更のお知らせがあり、キトリはヤスミン・ナグディからマヤラ・マグリに変わった。

キトリ(ロレンツォの娘):マヤラ・マグリ
バジル(床屋の青年):アレクサンダー・キャンベル
ドン・キホーテ:ギャリー・エイヴィス
サンチョ・パンサ(従者):ジョナサン・ハウエルズ
ロエンツォ(宿屋の主人):アラステア・マリオット
ガマーシュ(裕福な貴族):トーマス・ホワイトヘッド
エスパーダ(闘牛士):ヴァレンティノ・ズッケッティ
メルセデス(街の踊り子):イツィアール・メンディバザル
キトリの友人達:ロマニー・パイダク、金子扶生
ジプシー(ソリスト):ロマニー・パイダク、ルカス・ビヨンボウ・ブランズロッド
ドリアードの女王:崔由姫
アムール(キューピッド):メーガン・グレース・ヒンキス
ドゥルシネア姫:ヘレン・クロフォード
ファンダンゴ(ソリスト):ジーナ・ストーム=ジェンセン、リース・クラーク
街人たち、闘牛士たち、ジプシーたち、森の精たち:英国ロイヤル・バレエ団ほか

指揮:マーティン・イエーツ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

1幕目
シングルハンドで左手、そして右手とリフト。最初のフィッシュは少し持ち直した感もあったが、2回目はばっちり。(画像は英国ロイヤル・バレエ団HPより)
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2幕目
ジプシーの男性ソリストのルカス・ビヨンボウ・ブランズロッド(ルーカス・ビヨルンボー・ブランズロッド Lukas Bjorneboe Brandsrod)がセクシーだった。2016年にアーティストとしてバレエ団に加入した。キトリの友人やジプシーを演じたロマニー・パイダクが高いジャンプでなかなか綺麗だった。
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3幕目
32回フェッテもばっちりなマヤラ・マグリ。彼女は今シーズン初めてキトリ役をデビューしたばかりと聞くが、はつらつとしていてとても良かった。

英国ロイヤルは、いずれもNYで、「21世紀のスター達 STARS OF THE 21ST CENTURY INTERNATIONAL BALLET GALA」 の2007年に当時在籍中だったアリナ・コジョカル(その様子は こちら)や、2008年にロベルタ・マルケス(その様子は こちら  や こちら )を観たぐらいだったので、興味深かった。

ドン・キホーテの全幕物は、2008年のABT(American Ballet Theater) 以来。
ジリアン・マーフィーとイーサン・ステフィル(その様子は こちら )、ニーナ・アナニアシヴィリとホセ・マニュエル・カレーニョ(その様子は こちら )、同じくニーナ・アナニアシヴィリとアンヘル・コレーラ(その様子は こちら )を。
ABTの時は、いずれも2幕目でバジルが狂言自殺を図ってそばに居るキトリの胸を冗談で触るシーンがあって爆笑をかうのだが、英国ロイヤルではバジルがキトリのドレスの裾を掴むと言う演出。

公演が終わって、近くでやっていた台湾フェスティバルをちらりと覗いて(その様子は こちら)上野駅に向かおうとしていたら、ちょうど会場の東京文化会館の楽屋出入口が駅の目の前で、出待ちをしている人が多数。近くに行ったところで、ちょうど今日の演者達がファンサービスに出て来てくれた。

キトリに抜擢されたマヤラ・マグリはブラジル人。2011年にはローザンヌ国際バレエコンクールで16才で優勝、2012年にロイヤル・バレエのメンバーとなり、2015年にファーストアーティスト、2016年にソリスト、2018年からファーストソリストになっている。
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アレクサンダー・キャンベルはオーストラリア人で、2016年からプリンシパル。
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ヴァレンティノ・ズッケッティ
イタリア人のファーストソリスト。線が細いからか舞台ではより小さく見えたような・・・
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