等々力のお店では、そのパフェを食べたくて、いつも長蛇の列になっていると聞いていた。そんな有名なお店の女性オーナーパティシエールさんが、渋谷のホテルのバーで７月〜９月のうち各月の１０日間だけ、４交代制各１２名限りのアフタヌーンティーをするとのことで、行ってみた。

ペアリングドリンクは琥珀ソーダ　ウイスキーにコーヒー風味も利いている。ドリンクも複雑。

しっかりした海老とマッシュルームに、コリアンダーシード、フェンネル、クミンなどのスパイスと焼き込んだキッシュ。マッシュルームがごろんごろんとしている。お店ではやらないがここではと、よりサクサク感のあるように上下別のプリゼ生地にしたとのこと。野菜もフェンネル、パクチー（コリアンダー）、ルッコラなど。マンゴーパッションフルーツのソース。













ペアリングドリンクはトロピカルブラッディーメアリー　冷製スープ仕立て。
ブラッディーメアリーとあったが、どちらかと言うとすっきりしたガスパチョのようなイメージ。オリーブオイルが数滴たらしてあり、上にグレープフルーツのピールと、ショウガの千切り。アサコさんのＡを意味した置き方とのこと。グレープフルーツの皮は中に落として、ショウガはかじって口をリセットしながらとのこと。





















パルフェビジュー　マングゥ koe スペシャル
石垣島や宮崎産マンゴーのパフェ。パッションマンゴージェラートとショコラジェラートのそれぞれスクープがある上に、マンゴー、奄美大島産のパッションフルーツ、パイナップルが乗る。
下には、レモンジュレ、ライムジュレ、黒糖ショコラのクラックラン、マンゴーパッションフルーツの屑ジュレ、チョコレートプリン、パイナップルのパッションフルーツマリネ、黒生コショウ、フェンネル、カカオニブ、マンゴーパッションフルーツのソースとのことだが、あまりに複雑。
下のジュレの中にはバジルも入っていてすっきり。
ジュレと上の部分に空間があるのだが、上から崩さないと下のジュレが食べられない。ジュレだけでも味わってみたかったかも。

























お替りを注いでくださった。











































昨年オープンしたデザイナーズホテルで行われたが、普段は宿泊客しか入れないホテルラウンジ兼バーで食べられるということもあり、なかなか面白い経験でもあった。