以前に行って良かったので、久しぶりにランチをしに。
お料理は、ディナーコースと同じ内容で(ランチは8500円、ディナーは13200円 いずれも税・サ別)、ランチは、よりリーズナブルにいただけるのが有り難い。また、何処のお店も値上げが当たり前のようになっているのだが、ここは2年前と同じお値段!
せっかくなので、それぞれのお料理にペアリングをお願いしたが、お料理が8品もあるので8杯はさすがに無理と言うことで、それぞれのグラスの量を3分の1にしていただいたペアリング7500円。
まずはシャンパンで。ブランデブランだったが、濃厚な印象。
<メッツォ ウォーヴォ>
ぱっと見ると、目玉焼きにトリュフが載っている?と思われるが、白い部分はペコリーノチーズのバヴァレーゼ(ババロア)で、クルトンが少し、浜名湖ファームのうずら卵の黄身が落されていて、トスカーナ産のオリーブオイルがかかる。サマートリュフかと思われるが、とても良い香りで美味しい。
マスカット品種だが、海岸沿いに生えており、時には海水がかかるとのこと。マスカットのような柑橘系のような香りがして美味しい。牡丹海老のお料理にも非常に合う。
<クロスタータ ディ カンベリ>
海老のタルトの上に、ストラッチャテッラ(ブッラータの中にはいっている繊維状のモッツァレラと生クリームが合わさったトロトロのチーズ)と牡丹海老が乗り、上にはキャビア、食用の花のペンタス、そして削ったオレンジピールが散らしてある。一口で食べるようにと。ストラッチャテッラのクリーミーさもあるが、牡丹海老のねっとり感が口に広がり、オレンジピールがすっきりさせてくれる。キャビアは全く影を潜めるぐらいに他の食材も美味しい。
この次ぎの鰯のラビオリには、2種類のワインを併せて飲み比べるようにと。
右は3年分をブレンドしたロゼ、左はしっかり樽の色がついたアンバーな白。アンバーな白のアフターテイストが凄い。美味しい。
<鰯のフィノキエット>
ラビオリには、カリッと焦した鰯が載り、フィノキエット(ういきょうの葉)やレーズンや松の実が併せてある。
スープをいただく為に、パンが出てくるのが嬉しい。パンにはオリーブオイルがかかる。
山梨の北杜市で採れたブドウのシャルドネだが、清澄白河でワインとなっているのだそう。シャルドネは結構自己主張が強いかと思ったのだが、これは控え目で、お料理を引き立たせるようなペアリングにされたとのこと。
<花ズッキーニのフリット>
蕾の中に、リコッタチーズが詰められている。
下には、ズッキーニ、ライム、紫蘇のピューレなど
イタリア南部のブドウの最上級品種であるアリアニコ。しっかりしていて美味しい。胡椒を効かせたお料理に、コショウの風味のワインを併せたと仰っていたが、なるほどコショウのようなスパイシー感。
<タヤリン 和牛すね煮込み>
最後にパルミジャーノレッジャーノを削っておられる時に、カウンターごしでもとても良い香りがして来た。レッジャーナ種パルマ土着の赤牛のチーズ。マジョラムが載る。
このワインは、2012年ものだが、生産者さんは2015年でブドウ造りを止めてしまわれたのだそう。
<金華豚 ブラーチュ>
宮崎県の日向の炭で焼かれた平田牧場の金華豚は、とても炭の香りが良いのだが、中への火の通し方が絶妙。一旦焼いては火からおろして余熱で中に熱を通すやり方を何度か繰り返されるのだそう。付け合わせには万願寺唐辛子。
皮と種を半年以上漬け込んだ白ワイン。あえて口の広いグラスでいただく。
<ブロデット>
ホウボウと帆立が入っている。甲殻類、昆布など4種類から取った出汁によるスープは非常に濃厚で美味。上からはレモンオイルがかかっている。
<メロン プロセッコ>
赤肉のメロンと、プロセコゼックのゼリー、ヨーグルト、ミントが和えてあり、その上には、ホエーの泡が載る。
<トルタ メリンガータ プラム>
2種類のプラム。ジェラートはバニラなのだが、濃厚。マスカルポーネには、まるで焼きマシュマロのように焦げ目が付いている。フランボワーズだったかカシスだったか(?)のソースの酸味がアクセントになっている。オキナリスの葉があしらわれている。
<ブリオッシュ コン ジェラート>
温めた石のような器の上に温かいブリオッシュ、そしてその間にシチリア産のピスタチオによるジェラート。冷たいものと温かいものとのコンビネーションは面白いが、ブリオッシュは最後に重たく感じてしまったので、ジェラートだけで良いかも。。。
お料理は、ディナーコースと同じ内容で(ランチは8500円、ディナーは13200円 いずれも税・サ別)、ランチは、よりリーズナブルにいただけるのが有り難い。また、何処のお店も値上げが当たり前のようになっているのだが、ここは2年前と同じお値段!
せっかくなので、それぞれのお料理にペアリングをお願いしたが、お料理が8品もあるので8杯はさすがに無理と言うことで、それぞれのグラスの量を3分の1にしていただいたペアリング7500円。
まずはシャンパンで。ブランデブランだったが、濃厚な印象。
<メッツォ ウォーヴォ>
ぱっと見ると、目玉焼きにトリュフが載っている?と思われるが、白い部分はペコリーノチーズのバヴァレーゼ(ババロア)で、クルトンが少し、浜名湖ファームのうずら卵の黄身が落されていて、トスカーナ産のオリーブオイルがかかる。サマートリュフかと思われるが、とても良い香りで美味しい。
マスカット品種だが、海岸沿いに生えており、時には海水がかかるとのこと。マスカットのような柑橘系のような香りがして美味しい。牡丹海老のお料理にも非常に合う。
<クロスタータ ディ カンベリ>
海老のタルトの上に、ストラッチャテッラ(ブッラータの中にはいっている繊維状のモッツァレラと生クリームが合わさったトロトロのチーズ)と牡丹海老が乗り、上にはキャビア、食用の花のペンタス、そして削ったオレンジピールが散らしてある。一口で食べるようにと。ストラッチャテッラのクリーミーさもあるが、牡丹海老のねっとり感が口に広がり、オレンジピールがすっきりさせてくれる。キャビアは全く影を潜めるぐらいに他の食材も美味しい。
この次ぎの鰯のラビオリには、2種類のワインを併せて飲み比べるようにと。
右は3年分をブレンドしたロゼ、左はしっかり樽の色がついたアンバーな白。アンバーな白のアフターテイストが凄い。美味しい。
<鰯のフィノキエット>
ラビオリには、カリッと焦した鰯が載り、フィノキエット(ういきょうの葉)やレーズンや松の実が併せてある。
スープをいただく為に、パンが出てくるのが嬉しい。パンにはオリーブオイルがかかる。
山梨の北杜市で採れたブドウのシャルドネだが、清澄白河でワインとなっているのだそう。シャルドネは結構自己主張が強いかと思ったのだが、これは控え目で、お料理を引き立たせるようなペアリングにされたとのこと。
<花ズッキーニのフリット>
蕾の中に、リコッタチーズが詰められている。
下には、ズッキーニ、ライム、紫蘇のピューレなど
イタリア南部のブドウの最上級品種であるアリアニコ。しっかりしていて美味しい。胡椒を効かせたお料理に、コショウの風味のワインを併せたと仰っていたが、なるほどコショウのようなスパイシー感。
<タヤリン 和牛すね煮込み>
最後にパルミジャーノレッジャーノを削っておられる時に、カウンターごしでもとても良い香りがして来た。レッジャーナ種パルマ土着の赤牛のチーズ。マジョラムが載る。
このワインは、2012年ものだが、生産者さんは2015年でブドウ造りを止めてしまわれたのだそう。
<金華豚 ブラーチュ>
宮崎県の日向の炭で焼かれた平田牧場の金華豚は、とても炭の香りが良いのだが、中への火の通し方が絶妙。一旦焼いては火からおろして余熱で中に熱を通すやり方を何度か繰り返されるのだそう。付け合わせには万願寺唐辛子。
皮と種を半年以上漬け込んだ白ワイン。あえて口の広いグラスでいただく。
<ブロデット>
ホウボウと帆立が入っている。甲殻類、昆布など4種類から取った出汁によるスープは非常に濃厚で美味。上からはレモンオイルがかかっている。
<メロン プロセッコ>
赤肉のメロンと、プロセコゼックのゼリー、ヨーグルト、ミントが和えてあり、その上には、ホエーの泡が載る。
<トルタ メリンガータ プラム>
2種類のプラム。ジェラートはバニラなのだが、濃厚。マスカルポーネには、まるで焼きマシュマロのように焦げ目が付いている。フランボワーズだったかカシスだったか(?)のソースの酸味がアクセントになっている。オキナリスの葉があしらわれている。
<ブリオッシュ コン ジェラート>
温めた石のような器の上に温かいブリオッシュ、そしてその間にシチリア産のピスタチオによるジェラート。冷たいものと温かいものとのコンビネーションは面白いが、ブリオッシュは最後に重たく感じてしまったので、ジェラートだけで良いかも。。。
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