1987年に始まった北米でのニューイヤーコンサートのSalute to Viennaを。
orchestra: アメリカ・シュトラウス交響楽団 The Strauss Symphony of America
conductor:Peter Guth
soprano: Ingrid Mankhof
baritone: Georg Lehner
ballet: Vienna Waltz Project
conductor:Peter Guth
soprano: Ingrid Mankhof
baritone: Georg Lehner
ballet: Vienna Waltz Project
マエストロ ペーター・グート氏の指揮による。彼のエネルギッシュな指揮に加え、本人のバイオリン演奏、そして各曲の解説を聞くことが出来る。
アメリカ・シュトラウス交響楽団のみの演奏、ソプラノ独唱、バリトン独唱、デュエット、バレエなど細かいプログラム構成となっていて飽きさせない。
オーストリアのホイリゲ(ワイン専門の居酒屋)をテーマにした曲の時には、舞台にワイン(?)まで運ばれ、グート氏の夫人の演奏や息子のアコーディオン演奏には驚いたが。
イングリッド・マンクホフのソプラノは非常に良いのに、最後の高音で声量をほこる部分になると、音がくぐもる印象があり、非常にもったいない。
今回ソプラノとバリトンの歌手だけ胸元にマイクをつけていた。メトロポリタンオペラではそのような音の問題が起こらないのは、各個人がマイクをつけることはなく、全体の集音マイクが音を拾っているからだろうか。
今回ソプラノとバリトンの歌手だけ胸元にマイクをつけていた。メトロポリタンオペラではそのような音の問題が起こらないのは、各個人がマイクをつけることはなく、全体の集音マイクが音を拾っているからだろうか。
最後の年初コンサート恒例のラディッキー行進曲では、ペーター・グート氏を先頭に他のヴァイオリンなどが舞台を降りて客席通路を行進するという演出つきで、会場は大盛り上がり。
コメント