振付師の George Balanchine バランシンの作品3つ。

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     SQUARE DANCE    LIEBESLIEDER WALZER     STARS AND STRIPES
                                                    画像:CITY BALLET HPより

★SQUARE DANCE
 Music by Antonio Vivaldi and Arcangelo Corelli
 Megan Fairchild, Sebastien Marcovici
 バロック音楽に前衛的なバレエの組み合わせ。
 Sebastien Marcoviciのジャンプ時に少々軸がずれていたように思われる。

★LIEBESLIEDER WALZER
 Music by Johannes Brahms
 Darci Kistler, Kyra Nichols, Miranda Weese, Wendy Whelan,
 Jared Angle, Charles Askegard, Nikolaj Hubbe, Nilas Martins
 舞台隅にピアノを置き連弾、ソプラノ・メゾ・テノール・バスの4人の歌手が歌う中で踊るという趣向。
 前半は女性は長めの衣装で舞踏会風の踊り、途中で暗転ポーズの間にチュチュなどに着替えてよりバレエらしい
 動きに。
 シティバレエのプリンシパル揃いだが、舞踏会風の踊りが長く退屈に感じられてしまった。
 隣の席のアメリカ人女性も、コーヒーが必要と言っていたが納得。 

★STARS AND STRIPES
 Music by Hershy Kay after music by John Philip Sousa
 1ST CAMPAIGN Sterling Hyltin
 2ND CAMPAIGN Abi Stafford
 3RD CAMPAIGN Daniel Ulbricht
 4TH CAMPAIGN Ashley Bouder, Andrew Veyette
 5TH CAMPAIGN all
 耳なじんだ元気の良い音楽の5部構成なので観易いが、2番目に出演したソリストの Abi Stafford が途中中央に
 立つ際にすべって手をつくというハプニングが。
 3番目の Daniel Ulbricht が踊った男性陣の躍動感のある踊りが一番拍手が多く良かった。彼は上手だが驚いた
 ことに未だプリンシパルではない。背が低いのがもったいない。

今日は満席という状況ではなかったが、ホリデーシーズンも終わり、コアなバレエファンだけが観に来ているようで割と年齢層も高く、観客マナーなどが非常に良くて安心して観ることが出来た。