1899年に開園し、都市にある動物園としては世界一の規模で、広さは265エーカー(東京ドームの23個分以上)、650種で約6,000頭の動物がおり、1,500種の植物が植えてある。
サファリパークとまではいかないが、動物の生態に合わせて出来るだけ自然に近い環境で展示するというコンセプトになっている。
野生生物保護協会(WILDLIFE CONSERVATION SOCIETY)が運営しているということもあるが、野生動物の保護という観点からの解説も行き届いており、ところどころでは直接係員が説明もしてくれる。

AQUATIC BIRD HOUSE 水鳥
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人間が大きな鳥かごの中に入った感じで、頭上を水鳥が飛び交い、断崖にみたてた巣の下を歩く。

CONGO GORILLA FOREST ゴリラの森
この園のメインの一つかと。
とても広いゴリラのエリアにある一つの建物に人間が入って眺めるような感じ。
まるで銅像かと思わせる2頭のゴリラの昼寝姿はとても微笑ましく見えた。
人間の昼食とゴリラの昼食が比較してあり、人間の方がずっと量は少ないが、ずっと脂肪が多く繊維が少ないとのこと。しかし標準的人間の昼食として、ハンバーガー&フライドポテト&ピクルスを例に取っていることに疑問を感じるが。。。
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ASIA MONORAIL アジアの動物
モノレールに乗り、ブロンクス川を横切って約25分程度モノレールからアジアの動物をサファリのような感じで眺める。
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TIGER MOUNTAIN, AFRICAN PLAINS トラの山、アフリカ平原
トラのエリアは大人気。
アフリカ平原のエリアには、キリン、チータ、ライオン、シマウマ、鹿、アフリカンワイルドドッグなどが。
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WORLD OF BIRDS 鳥の世界
大きな建物の一階からはガラス越しに観ることができ、二階に上がると鳥どうしは混ざらないようにしながらもオープンエアでさえぎる物がなく木の上の鳥を観ることが出来る。
野鳥の住む森が人間の為にどんどん失われていっていることを訴える為、あえて電動ノコギリと切り倒された木と切り株が鳥の住む場所にディスプレイしてあるなど、環境問題を多く提議していたのが印象的。
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今夏にはアシカなどの建物も出来上がるとのことだが、現時点で他にも爬虫類館、種々の猿の館、種々のねずみ館、夜行性動物の館、ヒマラヤの動物エリア、ジャングルの館、クマの山、子供が直接動物に触れられる園などがある。
入場料は大人一人14ドルだが、ゴリラの森は追加で3ドル、蝶の館は3ドル、アジアエリアはモノレールに乗らなければならず追加5ドルなどかかる。