246E 51st st (bet 2nd & 3rd ave)
212-752-2987

土曜の夜遅めに行ったところ、それほど混んでおらず、すぐに席へ。
あいにく元気な名物の?おかみさんはお休みだったが。

おまかせ寿司コースは35ドルから予算に合わせて、厨房からの一品料理などを含んだお任せコースは50ドルからとのことだったので、一品料理も含めたお任せコースを。

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        升酒の大     ほうれん草のゴマ和え    豚肉と里芋の肉じゃが風
日本酒の品揃えの中で一部は升で飲ませてくれ、升の大きさも大小ある。
ほうれん草の胡麻和えは、隠し味程度に味噌が使われていた。
里芋がクタクタにならずしっかりしているが味が浸みていて美味しい。

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         生鯖   レンコンとエリンギの天麩羅        鮭のかま焼き
生鯖は紫蘇の千切りとゴマであえてあるが、鯖が新鮮で全然鯖と思えないぐらいあっさりとしている。
エリンギの天麩羅はジューシーだが、天麩羅屋さんの天麩羅のようにはカラッとは揚がっていない。お寿司やさんにそれを求めるのは気の毒かも。
鮭のかまは脂がのっていて美味しい。

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       握り寿司    ボタン海老の頭入りお味噌汁        追加注文の鯖の棒寿司
ここのお寿司は変わり寿司も多いと言うが、関東風の甘い卵焼きの間にでんぶとかんぴょうと小さなシャリが入り手がこんでいる。蟹の上にはマヨネーズとランプフィッシュの卵。
ボタン海老が非常に美味しい。アナゴはふんわりと煮てあるようで優しい味。
コースとは別に、鯖の棒寿司を追加で注文。酢でしめた鯖をイメージして注文したのだが、生鯖と青じそとゴマの味付けになっていて、前菜にあった生鯖にシャリが増えただけのようで、美味しいがまた繰り返しの味を選択してしまった。

お任せのコースのせいか、握りのシャリがとても小さく適度な量となり食べやすい。
厨房からの一品料理がより洗練されている他のお店の場合もあるが、このお店はお袋の味のような取り合わせで50ドル程度は非常にリーズナブルで安心感があるかと。