道が混んでいるなぁと思いきや、前方が何やら白い。火事に遭遇した。
どうやら発生したばかりらしく警察はいたが未だ消防車や救急車が順次かけつけてくる状況の為、車は道路に缶詰状態。お陰で小火だが救出風景をしかと見ることが出来たが。
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わずか5階建の建物の屋上辺りから白い煙が出ていて、はしご車のはしごを使って消防士さん達が屋上に登ったり、各部屋をチェックしている模様で、窓から煙が出ていた為住人の人達は建物の外側に付いている非難階段&梯子を使って非難していた。
しかし、おじいさんがどうやらそれを使うのは恐いらしく、窓辺から救助してもらっていた。
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古い建物(築100年など)も多いマンハッタンの建物には避難階段などが設置されていない為、必ず外側の窓から非難梯子や避難階段で脱出できるようになっている。それを利用して泥棒が外部から侵入しやすいという欠点もあるが。
少し古い映画だが「プリティ・ウーマン」のラストシーンで、ジュリア・ロバーツの住むアパートに行く為に高所恐怖症のリチャード・ギアが非難梯子を頑張って登って行くというシーンがあったが、梯子の活用方法はこれだけではなかったようで、今回初めてその本来の役目を果たしているのを見た。
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しかし、下から見上げてみると、やはり足元がスケスケで案外恐いかも知れない。