アイアン・シェフのマリオ・バタリ氏と同じくマンハッタンに2店舗を持つ女性のイタリアンシェフ、リディアさんとの共同経営のこのお店。
今年の冬からレストランウイークに参加したので、夏のレストランウイークはどうなのかと行ってみた。

残念なのは、デザートの3種類は違ってはいたが、冬のメニューと前菜も主菜も選択肢3種類のうち1~2種類が同じだった点。
前回よりも良かったのは、最初に生のイチゴで作ったカクテルのサービスと、チョコトリュフのお土産がついたこと。

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パン4種類、バター、ローズマリー&ガーリックバターの2種類      プチトマトのサラダ ほうれん草のガルガネッリ ボロネーゼ

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チョコレートバー、キャラメルのアイスクリーム    チーズケーキ イチゴ添え  お土産のチョコレートトリュフ

★イチゴのカクテル
 絞りたての生のイチゴを使っているようで美味。

★前菜
 冷性スープ、ハム系とあったが、モッツアレラチーズソースのトマトサラダとあったのでそれを選択。
 炒めたタマネギの輪切りと共に。
 もう少しモッツアレラチーズの味がするかと思ったが、マイルド。

★主菜
 鮭のほかは、冬と同様のポークロイン、ボロネーゼソースのほうれん草のガルガネッリだったが、やはり今回も
 手打ちのガルガネッリを選択。
 前回よりも塩分が少ないように感じた。

★デザート
 チョコレートバーのキャラメルアイスクリーム添え、チーズケーキ、ソルベからの選択。
 チョコレートバーは、濃厚でナッツの入ったチョコレート部分の下にキャラメルの層があるが、量が少ないので
 重たく感じずに良かったかと。
 キャラメルのアイスクリームも美味しい。
 チーズケーキは、ニューヨークチーズケーキと異なり、柔らかくて美味しいが、少々甘め。
 
★お土産
 チョコレートトリュフの中はキャラメルクリーム。
 私の選択が偶然重なったのだろうが、デザートとお土産にキャラメルが重なっていたので、ちょっとサプライズ
 がなかったが、いずれも美味しいことに変わりはない。

コーヒーを別注文。
総じて、マリオ・バタリ氏のお店は塩辛いと言う評判で、特に前回行った彼のセカンドラインの LUPA は塩辛すぎてワインを後から注文してしまうほどだったが、今回このお店の味付けは程良かったかと。