明日はサンクスギビング。
家族が揃って伝統的なターキー料理(七面鳥)を囲むというのが通例。
ターキーをまるまる買って、家族や友人知人を招く人はその準備に余念がない。画像のお父さんもそれはそれは真剣な面持ちだった。
スーパーには冷凍ターキーがゴロンゴロンと並び、その中に詰め物をするインスタントの物やスパイス、それを焼くトレイや調理器具が並ぶ。また、サンクスギビング間近になると生のターキーもお店によっては予約制で売られている。
因みに、現在売られているターキーは1970年代から肉を多くする品種改良が行われ、1850年頃の伝統品種のターキーとは異なるとのこと。
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クランベリーソースなども作るので、この時期になるとクランベリーも山積み。
キッチンツールとして、ターキーの肉汁を再度ターキーの表皮に塗る派手なブラシもお目見え。
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サンクスギビングを家族のもとなどで過ごそうとする人達の帰省ラッシュが昨日から始まり、空の大混雑は今日がピーク。
そうでなくてもマンハッタン近郊の3つの空港(JFK、ラ・ガーディア、ニューアーク)は、混雑による離発着の遅れ発生では全米ワースト10にいずれも入っている過密な空港と言うことから、ブッシュ大統領は東海岸沖の軍用空域を、サンクスギビングの11月22日前後の5日間を対象として一部解放し、民間航空機の飛行を許可して混雑に対応することにしたとか。

そして今日のエンパイアの色は、、、サンクスギビングカラーの赤、オレンジ、黄色。
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感謝祭 サンクスギビングとは wikipediaより
感謝祭(かんしゃさい、英語:Thanksgiving Day)は、アメリカ合衆国とカナダの祝日のひとつ。Thanksgivingと略称されたり、あるいは七面鳥の日(Turkey Day)と呼んだりもする。アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日になっている。

感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地(Plymouth Colony)に移住したピルグリムファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられている。ピルグリムがプリマスに到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出したが、近隣に居住していた北米先住民ワンパノアグ族(Wampanoag)の助力により生き延びることができた。翌1621年の秋は、とりわけ収穫が多かったため、ピルグリムファーザーズはワンパノアグ族を招待し、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。しかし、イギリス人の入植者もワンパノアグ族も秋の収穫を祝う伝統を持っており、この年のこの出来事は特に感謝祭と位置づけられてはいなかった。プリマス植民地で最初に祝われた1623年の感謝祭は食事会というよりもむしろ教会で礼拝を行い、神に感謝を捧げる宗教的な意味合いが強かった。

アメリカ合衆国の感謝祭

現代の感謝祭では、宗教的な意味合いはかなり弱くなっており、現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられている。

感謝祭の朝には、大統領が二羽の七面鳥を屠殺される運命から恩赦する(Turkey Pardon)という行事がホワイトハウスで行われる。ニューヨーク市の百貨店メイシーズでは、1924年から毎年(第二次世界大戦のために1942年から1944年まで中断されたことを除き)巨大な風船を用いたパレード「Macy's Thanksgiving Day Parade」が恒例行事となっている.また、通常は日曜日と月曜の夜しか行われないNFLの試合が3試合(1970年以降、ダラス・カウボーイズとデトロイト・ライオンズのホームゲーム2試合が行われるのが通例だったが、2006年は、カンザスシティ・チーフスのホームゲームが57年ぶりに感謝祭の日に開催され、今年は、インディアナポリス・コルツとアトランタ・ファルコンズの試合が予定されている。)行われる.

州によっては感謝祭の翌日の金曜日もThanksgiving Fridayとして祝日扱いとなっており、また祝日でない州においても企業が独自に休日を設定している場合もあるため、感謝祭が4連休の祝日となる場合が多い。感謝祭が過ぎるとクリスマスまで約ひと月となり、クリスマスプレゼントのショッピングが激化するため、小売店のほとんどは客足をあてこんで金曜日から特別セールを行う。金曜日のセールで小売店の収支が黒字になることから感謝祭の翌日を「ブラック・フライデー」、週明けの月曜日に職場の高速回線を利用してウェブ通販でプレゼントを購入する人が多いことから感謝祭休み明けの月曜日を「サイバー・マンデー」と呼ぶ習慣がある。感謝祭からクリスマスまでのひと月は、小売店の年間の総売上の約半分を占めるという。