今年で15回を迎える「21世紀のバレエ界のスター達」と銘打った欧米の名門バレエ団のダンサーによるガラ公演。NYでは一年に一回一夜限り。

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以下は二幕目出演順として
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Anastasia Matvienko, Denis Matvienko (レニングラード国立バレエ団(ミハイロフスキー劇場))
昨年もこのバレエガラに出演したウクライナ出身の夫婦ダンサー。昨年は夫のデニスはキエフとボリショイの両方の所属として、夫人のアナスタシアはキエフ所属としてやって来ていたが、今年は二人とも移籍したようでレニングラードからとなっていた。
昨年は、デニスに一番多くの拍手があり、夫婦とも非常に上手で綺麗。

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Shoko Nakamura 中村祥子, Ronald Savkovic (ベルリン国立バレエ)
昨年はポスターにまでその名前が載っていたのだが、急遽変更となり、パンフレットにはベルリン国立バレエからの参加者はないように表記されていたが、結局男性のサコヴィッチだけが来てソロで踊っていた。
今年は白人以外のダンサーでは唯一彼女だけだったので、中村さんも来られて良かった。

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Lucia Lacarra, Cyril Pierre (ミュンヘンバレエ団)
とにかく存在感があり、魅せるバレエ。
派手なジャンプや回転はなくても、大人のしっとりとしたバレエを堪能させてくれたかと。

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Svetlana Lunkina, Nikolai Tsiskaridze (ボリショイバレエ)
友人はこの二人を観たいが為にチケットを買ったと言っていたが、男性が少々太めだからか、あまり彼が目立つ演目でなかったからか、あまり印象に残らなかった。

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Roberta Marquez (英国ロイヤルバレエ団)
Daniil Simkin (ウイーン国立オペラ座バレエ)
アメリカ人ペアを除いて、ほかの人達は2つ以上の演目を前後半で披露していたが、女性のマルケスは一演目だけだった。
わずか21歳というシムキンだが、このガラの観客をいきなりファンにしてしまったかと思われる素晴らしい出来だった。

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Mari Kowroski (NYシティバレエ団)
David Hallberg (アメリカンバレエシアターABT)
昨年はシティバレエから男女が出ただけだったが、今年はNY勢として二つのバレエ団からの共演。
ホールバーグは容姿やジャンプなどで良かったと思うが、踊った演目が一つだけだったので、あまり存在感は感じられず。


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