西海岸を本拠地としているバスケットのエグジビションチームでなかなか面白いと聞いたので一度観に行ってみたかったところ、週末に試合があったので、NJにワシントンジェネラルズとの対戦を観に行ってみた。(NBAのチームではないが、同じバスケットということでこのカテゴリーに)

グローブトロッターズは1927年、シカゴでエイブ・セイパースタインによって創設された。チーム名に「ハーレム」という名が冠せられたのは、それがアフリカン・アメリカンのコミュニティを暗示するものとされたからであった。チームは創設以来118ヶ国で20,000試合以上のエキシビジョン・ゲームを戦ってきた。(wikipediaより)

サーカスではピエロが道化に徹するが、このグローブトロッターズは選手皆がコミカルでとにかく面白い。バスケットの裏打ちされた技術があるので、より面白いのかも知れない。
選手にはマイクがつけてあり、一人の選手、その名も SHOWTIME 選手が司会進行役の役割でプレイもしつつ話しながら試合を進めていき、途中で観客の大人や子供をバスケットコートに連れだし巻き込んでいきながら笑いも取ったりする。

1 2
 豪快にスラムダンクを決めるかと思えば 一番小さな選手を持ち上げシュートさせてみたり

フリースローを行う時には、コートサイドの観客の女性の膝の上に座って水を飲みながら休んでみたり。
しかし、その水がくせもので、フリースローをチームメートが失敗したとたん、怒って手に持ったコップごと後ろに高く放り投げ、水を撒き散らして周囲の観客は頭から水をかぶることに。すると、すかさず他の選手二名がタオル片手にかけつけるので観客を拭くのかと思いきや、手すりを拭くと始末で、絶えず笑いが絶えない。
1 2
ダンクシュート後にゴールのフープに摑まってみたり 手前の女性の膝の上に座って観戦する選手がいたり

今期のアメリカンフットボールでは、NYジャイアンツが見事に奇跡の?優勝を果たしたが、地元ということもあってそれをもじって、アメリカンフットボールの布陣からバスケットもしていた。
1
   アメリカンフットボールのフォーメーション

NBAバスケットの試合では、ハーフタイムショーには可愛いくセクシーなNYニックスダンサーズやNJネッツダンサーズが踊って花を添えているが、この試合では、やはりアフリカ系の人達が登場し、アクロバティックなことを次々と行って観客を楽しませてくれていた。
また、試合終了後には、コートサイドのみならず、外側通路にも各選手が出て来て、ファンの人達のサインや写真撮影に応じていた。
1 2
       ハーフタイムショー 試合終了後はサインに応じる SHOWTIME 選手