2330 Arthur Avenue, Bronx, NY 10458
718-733-44455

屋号から、映画「グラン・ブルー」でジャン・レノ演じた ENZO を髣髴とさせるが、オーナーシェフが ENZO DI RENDE 氏とのこと。
日曜の夕方5時半頃に行ったが、結構はやっていたので、飛び込みで入ることに。

周りを見ると、一皿一皿が結構大きなボリュームで大勢と取り分けシェアしている人や余った物を持ち帰って居る人など、いたってファミリータイプ。
前菜に茄子の詰め物、パスタ二種類をビールやワインと共に注文。

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   パンは全粒粉の物と、黒オリーブ入りと            茄子の詰め物
★前菜
 茄子の詰め物
 EGGPLANT ROLLATINI, sutffed with ricotta, fresh mozzarella and parmigiano 8.5ドル
 薄く縦に切った茄子で、リコッタチーズ、フレッシュモッツアレラ、パルメザンを巻いてトマト味で煮込んだ物。
 画像は一個だが、一皿に3個付いて来た。
 見た目よりもずっと優しい味で美味しい。

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        オレキエッテのカラブレーゼ          リガトーニのトマトソース
★パスタ
 ○オレキエッテのカラブレーゼ
  ORECHIETTE ALLA CALABRESE. pieces of chicken, italian sausage and portobello mushrooms in a red
  sauce 16.95ドル
  鶏肉、イタリアンソーセージ、ポートベローマッシュルームのトマトソースを一枚貝のようなショートパスタ
  であるオレキエッテと。
  生バジルも効いていて美味しい。ソーセージや鶏から良いお出汁が出ていて美味しいソースだが、それ自体を
  食べると、旨味がソースに出てしまっているので少々物足りないかも。

 ○リガトーニのトマトソース 
  RIGATONI FILETTO DI POMODORO, prosciuto, onions, and fresh tomato
  プロシュート(イタリアの生ハム)と玉ねぎとフレッシュトマトのソースでチューブを切ったようなショート
  パスタのリガトーニと。
  プロシュートが控え目で、塩分が少なく、非常にシンプル。

お料理はトマトベースばかりを注文してしまったが、いずれも違う味付けで美味しい。
テーブル担当以外の人も次々とサーブしてくれ、愛想も悪くなくキビキビ動いているのだが、どうも皆忘れっぽい。グラスワインのお替りなど、3人目にしてようやく持って来てくれたり、最初にお水が出て来なかったり。
ブロンクスのリトルイタリーという観光化されていない場所だけに、サービスよりも味で勝負というファミリースタイルのトラットリアと言う感じか。