カナダの人が大好きなファストフードにティム・ホートンズ Tim Hortons がある。街を歩いても、高速道路沿いにも、何処にでも見かける。主にドーナツ、そしてサンドイッチも数種類だがあるが、チキンのサンドイッチ、ドーナツ、コーヒーを頼んで5Cドルしないお安さが人気の秘密なのかどうなのか。
聞けば、アメリカとの国境沿いに2軒あり、カナダ側はいつも混んでいるがアメリカ側にあるこのお店はいつも空いているとか。アメリカではやはりダンキンドーナツということだろうか。
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トロント市内を観光することに。
トロント市内は地下鉄や路面電車のストリートカーなどが発達しているので移動しやすい。いずれも一律のトークンで(一回が2.75Cドルだが、4つ買うと10Cドル)乗り換えも可能。
マンハッタンの地下鉄などと異なりとにかく清潔で次の駅などの車内放送も自動的に流れて聞き取りやすい(画像左)。ストリートカーにしても、次の停留場所の地名が電光掲示されるなどわかりやすい(画像右)。
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Museumという駅の柱はその名前のようになかなか面白い(画像左)。10セントコインとほぼ同じぐらいの小さなトークン、そして乗り換え時に必要なチケット:左はストリートカーから地下鉄へ、右は地下鉄からストリートカーへ(画像右)
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地下鉄の案内書も世界20カ国の言葉で書かれていた、、、が日本語はなかった。
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ダウンタウンの金融街のロイヤル・バンク・プラザのビルの外壁には70キロもの金が使われているとか(画像左)
トロントのランドマーク的なCNタワー(画像右)。詳細は こちら
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1899年に建てられた旧市庁舎で現在の裁判所(画像左)、1965年に建てられた現在の市庁舎(画像右)。デザインはフィンランド人のヴィリオ・レヴェル氏により、ヘンリー・ムーアの彫刻がその前にある。
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トロントの初代市長を務めたウイリアム・マッケンジーの家(画像左)。ディスカウントチケットなども売っているDundas駅前の広場では平日でも皆がのんびりくつろいでいた(画像右)。
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トロントには現在約40万人もの中国系の人が居り、5つものチャイナタウンが形成されているとのこと。一番古い中心にあるチャイナタウンへ。カナダのシンボルのムース(ヘラジカ)もお金が儲かりますようにと「財」の文字が逆になった物をまとい、髭まで生やしているのは可笑しかった。
揚げパンやお菓子などを売っているお店の入口にはお供えがしてあり、そこのお店の月餅も供えてあった。ここの月餅は、アヒルの卵黄の周りの餡が、通常の小豆餡、蓮餡、ナッツのほか、ナッツにフカヒレとキノコ入りもあり、いずれもとても美味しく、2回も買いに行ってしまった。
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ケンジントンマーケットへ。1920年頃にはユダヤ系が約8割住んでいたそうだが、現在はヨーロッパ諸国や中米やアフリカからの移民が住んでおり、その入口に地球儀が示されているように、さまざまな国のお店が立ち並び、マンハッタン以上に人種のサラダボウルを感じる場所。イスラム系のお嬢さんが働いているお店があるかと思えば、ふと国旗などを見るとクロアチア、カナダ、その奥は中華料理の看板、その奥にはなんちゃって和食だろうが日本料理として鉄板焼きのお店の看板があった。
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麗晶酒家 で、什菌扒豆苗と福建炒飯を。豆苗にしめじ、エリンギ、ホワイトマッシュルームの3種類のキノコが炒めてあり、あっさり優しい味。
福建炒飯はご飯にしっかり卵味がついていて、上のあんには、ホタテや海老のほかにチャーシューがあり美味しい。
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