友人達が出場することもあって、毎年NYシティマラソンを観戦している。

夏時間から冬時間にようやく変わった11月2日当日の朝9時10分にプロの女子、そして9時40分にプロ男子を含む一般全員がスタートした今大会には約38000人が参加し、約3万人が完走した。

スタッテンアイランド→ブルックリン→クイーンズ→マンハッタン→ブロンクス→マンハッタンというコースだが、クイーンズボロー橋を渡って最初にマンハッタンに来た時は1番街を北上していくので、その地点でまず観戦。
最初に車椅子のトップ集団の人達が先頭を切っていく。
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一番街疾走中の女子は、ラドクリフ、ロシアのペトロヴァ、エチオピアのツネの3者が先頭を形成。右からラドクリフ、ペトロヴァ、ツネ。
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この大会3連覇を狙うラドクリフの特製ドリンクは1番テーブルの一番手前にあった。
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再びマンハッタンに戻って来た5番街では1位がラドクリフ、2位がペドロヴァ、3位がアメリカのカラ・ゴウチェーに順位が変わり、そのままの順位でゴールとなった。左はペドロヴァ、右はゴウチェー。
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一方男子は、5番街では1位がモロッコのアブドラヒム・ゴームリ(画像左)、2位がブラジルのマリルソン・ゴメス・ドス・サントスだったが、結果は2位のゴメス・ドス・サントス(画像右)が逆転優勝となった。
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28位に入った片山選手。
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皆、真剣に走っているのだが、とにかく明るい。
車椅子の選手も、5番街で少し下り坂になると、両手を飛行機のようにして左右に揺らしながら滑走し、沿道の観客からも大きな声援。
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5番街では、バンドが演奏するなどして盛り上げ、この車椅子のおばさまは、そのバンドのフレーズに合わせて歌っており、観客からも大きな笑みがこぼれての応援となった。
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最後にセントラルパークでゴールとなるが、沿道の多くの人達と、すっかり秋色になった木々が出迎えていた。
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セントラルパークの秋の様子は こちら