グアテマラの東、メキシコの南に位置するベリーズに行くことにした。
かつてはイギリスの植民地として「英国領ホンジュラス」という地域名であったが、1973年に「ベリーズ」と名乗り、1981年に独立した国。(画像wikipediaより)
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NYからは直行便がないので、マイアミで経由することになる。
JFK5:45AM発AA1291便にてマイアミ9:05AM到着。マイアミ10:35AM発AA2103便にてベリーズシティ11:45AM到着。(NYとはマイナス1時間の時差)
マイアミビーチの北に位置する Surfside 界隈を眼下に着陸(画像左)。そしてマイアミ市街を望みつつマイアミを離陸(画像右)。
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途中、キューバの最西端の半島(画像左)や、ベリーズにあるキー(砂州の小島)のうち最大のアンバーグリスキーとその中心地のサン・ペドロの町を眼下に(画像右)。
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ベリーズシティは首都だったが、度重なるハリケーンによる被害により、1971年に内陸のベルモパンに遷都された。画像はベリーズシティのある半島。
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空港のすぐそばには飛行機が停まったまま。何でも、コロンビアから麻薬を密輸しようとした飛行機で、ガス欠になってベリーズの道路に不時着したところを逮捕された。コロンビアからの麻薬がベリーズを通過してメキシコ、そして市場のアメリカに渡って行くとか。
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空港からホテルのある市街までの道のりは、本来はアスファルトがひかれた道だが、おびたたしい増水による洪水状態。海抜よりも低いベリーズシティは、何でも今年は40年来の大洪水とのことで、ここ7日間は雨がないのに未だ水が引かないとのこと。付近の家はすでに高床式になっているが、それでもカヌーなどで家に出入りせざるを得ない状況だった。
昨年はハリケーンが2つ、今年は直撃はないものの乾季であるはずの5月に半月以上も雨が降り、雨季(6月~10月)を経た今でも洪水状態。隣の国のグアテマラの山からの水が徐々に流れ込む為に引き続き洪水となってしまっているそうだが、今年は例年にない気候とのことで、昨年ブラジルのイグアスの滝に行った時にも通年では考えられない異常気象と言っていたが(その様子は こちら)、今回の旅行でも地球温暖化による地球の悲鳴を否が応でも感じることとなった。
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ベリーズシティにあるラディソン・フォート・ジョージにチェックイン。まずは地ビールであるベリキンビール Belikin Beer と共に、コンク貝(ほら貝のような巻き貝)のエスカビーチェとトルティーヤチップス、白身魚・海老・鶏などのフライ盛り合わせを。
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ホテルの部屋から見える桟橋のたもとでは、子供達が何を釣っていたのかは良くわからないが、釣りをしていた。写真を撮って良いか?と聞いたら、後ろの子供はちょっと待てとポーズをとってくれ、手前の子供ははにかんでいた。
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ベリーズシティのダウンタウンに行ったが、その様子は その2 で。