ブエノスアイレス最終日。午前中、ホテルのそばの高級住宅街を散策することに。

レコレータ地区にあるエビータ像。非嫡出子として生まれたエビータが大統領夫人にまで上りつめ、高級住宅街に像を残すとは皮肉なものだとアルゼンチン人(画像左)。
パレルモ地区は一番の高級住宅街。そこにある国立装飾美術館はとても綺麗な建物だったが、あいにくクリスマスから年明けまで閉館中で観られなかった(画像右)。
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パレルモ地区には各国の大使館が林立するお屋敷街があり、パレルモハリウッドと呼ばれている。
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レコレータ地区には、有名ブランドショップが建ち並び、並びには高級アパート。
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ブエノスアイレスの台所のような市場があれば行きたかったのだが、都市化され市場は郊外に移動してしまったとのことだったので、スーパーマーケットに寄ってみた。さすがにワイン・牛肉の国。その種類の豊富なこと。そして乳製品の棚も非常に大きな場所を占めていた。
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夏のブエノスアイレスは、ちょうどアガパンサスの花の見頃だった。
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国内線空港から一路、サン・カルロス・バリローチェ San Carlos de Bariloche 経由、エル・カラファテ El Calafate へ。
ブエノスアイレスの街を上空から。
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徐々にパンパなどの牧草地が広がる(画像左)。
どんどん南下(=南半球なので寒くなる)して行くと、飛行機からの風景も変わって行くのが面白かった。
ブエノスアイレスから1650キロ離れた標高770メートルのバリローチェに一旦到着。ナウエル・ウアピ湖は真っ青でとても綺麗。
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そしてさらに南下。山々が徐々に雪を抱き、氷河湖などの湖は青からコバルトブルーの色に変って行く。いよいよパタゴニアのエル・カラファテに到着。
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エル・カラファテは、非常に小さい村だが、ロス・グラシアス国立公園への足がかりとして、観光化されていた。
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夕食は、やはりお肉料理をということで MI VIEJO へ。アルゼンチンはだいたいのお店が夜8時ぐらいからオープンすることが多いが、このお店だけは7時前というのにほぼ満席で次から次にお客さんが入ってくる人気店で、店の前には典型的な子羊の炭火焼を見せていた。
ミラノ風カツレツのようなミラネサ・ナポリターナは、薄切りカツレツの上にトマトが乗り、その上にチーズがとろっとかかっていて美味しい。
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トマトサラダをまたもや試してみたが、ブエノスアイレスで食べたトマトほどの濃厚さは残念ながらなかった。
串焼きは、牛肉と鶏肉のコンビネーションを選択したが、やはり牛肉が美味しい。あっさり炭の香りと塩だけの味付けで美味だった。
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翌日は、いよいよ今回の旅行の目的のひとつである氷河を観に。