夜のフライトで帰ることにしていたので、それまでの時間、サンチャゴ市内を再び散策することにした。

サンタ・ルチアの丘 Cerro Santa Lucia へ。
スペイン人征服者のペドロ・バルディビアが、抵抗する先住民に備える為に作った要塞で。今は綺麗な公園になっている。
70メートルほど高いだけだが、案外市内の眺望は良かった。
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前日に行ったサン・クリストバルの丘。
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サン・フランシスコ教会 Iglesia de San Francisco は、1572年に建設が始まり1618年に完成。
中央の聖母は、サンチャゴの最初の支配者となったバルディビアが自ら本国より持って来たものとか。
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隣には博物館が併設されており、その上階はサンフランシスコ会の修道院となっている。
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それにしても懲りない我々。再び、中央市場へ。
前日よりも少し早い時間に行ったところ、より魚介類が豊富で、ふじつぼなどもあった(画像右)。
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今度は地元の人が食べている小さなお店へ。英語などまるで通じない。
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懲りずにウニを。前日の物よりも全然いける。
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ふじつぼ(画像左)とムール貝(画像右)を。ふじつぼは初めて食べたが、見た目はグロテスクだが、磯の香りの強い蟹肉と言ったところ。
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市街を散策。サンティアゴ大聖堂の横の Catedral 通り沿いには多くの人達が列を作って待っている。ペルーからの出稼ぎの人達で、日雇いの仕事をもらう為に待っているのだとか。
もともとは違法入国者だそうなのだが、2年前に法律が改正され、違法労働者の労働力を軽視できない現状から、自国での犯罪歴などのない人であれば労働出来るように変わったとのこと。
米国も違法入国者の労働力の上に経済が成り立っているが、チリもしかり。
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歩行者天国の通りなどの角ブロックごとに出ているジュース屋台。何を売っているのかわからなかったが、試してみた。
ハト麦のような物が入った上にドライアプリコットが入り、その上から甘くて冷たいシロップのようなジュースがかかり、案外いける。
屋台のおじちゃんはニッコリとカメラ目線をしてくれた。
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その2 へ。