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久しぶりにこの日はディナーを。
それぞれ10種類以上ある前菜、メイン、デザートから選択する65ドルのプリフィクス方式。

まずはキールロワイヤル15ドルを。
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★前菜
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○温製フォアグラ(15ドル増)(画像左)
外側は黒くなるぐらいに良く焼いてあるが、中はとてもトロトロと柔らかい。付け合わせのクランベリーがまるでサンクスギビング時のターキーの付け合わせのようでとてもアメリカ的かと思いきや、案外フォアグラと合って美味しかった。
○エスカルゴ(画像右)
キノコや人参とソテーされている。

★主菜
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○ローストダック(画像左)
中華料理のダックを思い起こさせるようなカリカリッと焼かれた皮がとても香ばしくて美味しかった。
○子牛(画像右)
メダリオンで、トランペットマッシュルームが Morrel ソースと共に。とてもあっさり。

★デザート
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このお店恒例のデザートワゴン。好きな物を好きなだけ注文できる。(画像左)
手前のお皿の手前から、チョコレートムース、ブルーベリータルト、ラズベリータルト、タルトタタン、グレナデンムース。
奥のお皿の手前から、同じくグレナデンムース、チョコレートケーキ、アップルパイ。
基本的にあまりグレナデンシロップなどは得意ではなかったのだが、このムースは美味しかった。アップルパイは淵の生地がサクサクパリパリで美味しい。タルトタタンのリンゴも程よい甘さで美味。
プチフールとしてマドレーヌやパイなど。(画像右)
コーヒーはプリフィクスに含まれていた。

お店の外装や入口は、まるで床屋さんか何かのようで全く飾り気はゼロ。お店の中も決してファンシーでもなく、給仕してくれる人達もいずれも高齢に入りそうなおじ様ばかりで、いけていない。注文を聞いてくれるテーブル担当とは別に、パンやお水を運んだり配膳をしてくれるラテン系の人がいるレストランが非常に多いかと思うのだが、ここは一切そういう人はおらず、テーブル担当のおじ様達だけで注文からパンや配膳までという方式。
お客さんも中高年から上が多いが、国連近くということもあり、おしゃれをして来ている人や、常連客など。
以前に来た時も満席なほど混んでもいなかったが、現在のような不況下にあっても同じぐらいのお客さんの入りで、固定客と言った雰囲気。
今はやりのファンシー系とは真逆な内装、お料理も新しいフレンチなどとは対局のオーソドックスなフレンチで、サーバーのおじ様達の平均年齢を想像すると驚くかと思うのだが、地に足のついた不況などに流されないお店と言った印象。