全く突然だったのだが、韓国はソウルに二泊三日で遊びに行くことになった。6年前にソウル、釜山、慶州などを回ったので、今回の目的は、韓国料理を「食」すこと。

お昼過ぎに到着したので、遅い昼ごはんとして参鶏湯を。
土俗村 トソクチョン 
ソウル市鍾路区(チョンノグ)體府洞(チェプドン)85-1 02-737-7444
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金曜の2時をまわっていたが、それでも凄い列。お店のキャパが広かったので、思ったよりも早く15分程度待つだけで入れたが、ほんの少しだけ雨が降って来たところ、お店側が傘を貸してくれた。我々はそのシステムが良くわからず、真後ろで並んでいたオバサマの傘に入れてもらってしばし待つことに。
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韓国の焼酎であるソジュに高麗人参が加えられたお酒が一杯サービスされる。鶏16000ウオン(1円=約13.16ウオン)と烏骨鶏19000ウオンのそれぞれ参鶏湯を。スープ勝負と言ったところでニンニクやゴマ味はせず、また別の味として美味。
キムチも美味しかった。

すぐそばにあるので、景福宮 キョンボックン を再度訪れた。
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14世紀終わりに李朝の太祖である李成桂が朝鮮王朝を建国した際に建造され、12万坪以上の土地に200以上の建物がある王宮だったが、秀吉の朝鮮出兵の文禄の役で焼失。1868年に再建されるも、日本が朝鮮を併合した際に朝鮮総督府を設置するにあたり破壊と移築が行われ、その後に再建されたもの。現在も再建中の部分もある。

隣にある 民族博物館 を見学。葬儀用の輿は、1850年代のもので、12~24名がかつぎ、ほとんどの村で通常使われていたとか。
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朝鮮王朝の景福宮周辺には、当時の文官、武官、貴族など両班と言われる上流階級が暮らしていた。今も彼らの住まいだった家屋約900棟が残っている 北村 プッチョン を散策。
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家と家の間隔が密集しているが、扉を開けると回廊がロの字に巡り、中央に中庭がある家が多い。
周辺を散策し学校の横を通りかかったところ、韓国人の女性がこの学校は一大ブームを巻き起こした「冬のソナタ」の主人公であるユジン達が在籍した高校として撮影に使われたとのこと。そして、これまた後から知ったのだが、家屋跡の階段を上がったあたりの景色が良いかと上がって写真を撮った所が、ユジンの自宅として撮影が行われた所だったのだそう。。。そこから見た景色:
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疲れたのでお茶を。
聞香斎 ムンヒャンジェ ソウル市鍾路区花洞106-2 02-720-9691
覆盆子というイチゴを使ったお茶7000ウオンと、柚子茶5000ウオンを。
お餅にゴマの餡が入ったお菓子を一緒に出してもらったが、韓国の伝統菓子は甘味が少ないので、お茶の方が甘味が強く美味しかったかも。
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地下鉄には良くお世話になったが、以前NYでの地下鉄構内のミュージシャンなどについて書いた 記事 で、コメントいただいた中に、ソウルの地下鉄の物売りについて教えて頂いたが、なるほど、本当に良く遭遇した。日焼け防止の為の女性の手袋などをカートを引きながら売っているようだった。
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夜は 明洞(ミョンドン) へ。若い人達が多いが、女性同士も屋台で舌鼓。
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抱川 イドン に夕飯に行った。マッコリ、味付けカルビ25000ウオンは良いが、牛ロース40000ウオンは・・・。 
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結果、この食事のリベンジの為に翌日は爆食に走る原動力になってしまった。