王制百周年記念市場サブジ・バザール

首都ティンプーの台所。一階(画像左)、二階(右)の様子。木曜夕方から日曜に開き、月曜に一斉清掃が入るのだそう。(周囲の衣料品や靴などのお店は曜日にかかわらず開いているが)
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スジェ(バター茶)用のお茶の葉は固めてあった。ゼンマイに似たナケ、ワラビに似たパンケなど山菜も。
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さすが殺生を嫌い国だけあって、ほとんどが野菜。中に、インドから運ばれて来た魚の干物と、死んだ牛の皮を干した物があるぐらい。この牛の皮を山椒で炒めたゴウがガイドさん達のご飯に出たのでそれをお裾わけしてもらったが、美味しかった。その様子は こちら
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オラチョットは鶴のくちばしという意味の野菜。ヤクの血の腸詰はお祭り時など特別な時に食べるので、普段は豚の血の腸詰とのこと。
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赤米と白米それぞれプレスして乾燥させたもの。そして、そして、今回のお目当てであるマツタケ!!
マツタケについては こちら を。
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卵はブータン産だと1個10~12.5NU(1NU=2円)。インド産だと1個5NU。ブータン産が日本と変わらないぐらいの値段なのにはビックリ。
リンゴは1キロ(約7個分)15NU。
ヨーロッパやアメリカで珍重されるキノコのシャンテレルは、マツタケほどの値段ではないが、1キロ150~500NU。マツタケは高い時のAグレードで1個500NU。この時にマーケットで売っていたのは1キロ500NU。
赤米はキロ50NU。

昼食。
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ティンプーからパロへ移動。

ドゥゲゾン

1648年建立。1951年に火災で崩壊してしまった。ゾン内に井戸を設置したチュゾンがある。
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ティンプー北部に位置するこのドゥゲゾンより奥には車用の道路はなく、トレッキング用の登山道のみ。ここから14日ほどかけて首都ティンプーまでを歩くトレッキングツアーなどがあるとのこと。その場合は、10人ぐらいのパーティで、馬3頭に荷物を乗せ、ガイドさん、馬の係、コックさんがつくのだとか。
界隈の家では、稲刈りの稲穂を家の軒に、そして唐辛子を屋根の上に干している秋の農村の風景が見られた。
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キチュラカン
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ブムタンのシャンバラカンと同様に古く、悪い女神の左足首のある場所を封じる為に建てられた。(チベットのラサのポタラ宮殿は女神の心臓の場所、シャンバラカンは左足の膝の場所とされている)
内部には、グルリンポチェと弥勒菩薩がそれぞれ祀られているそうだが、丁度行った際には第四代の王様のお母さん(現在の王様のおばあさん)がお参りに来ている最中で、ブータン人の一般参拝客すら中に入れず。駐車場にはナンバープレートも何もない豪華なベンツのほか、ボディーガードや警察の車だらけ。そのベンツなどと記念撮影する人も。
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このおじいちゃんは、いたく写真を撮ってもらうのが気に入ったらしく、自分のお気に入りの場所まで我々を連れて行き、ポーズをとるなどオチャメだった。(ただ、そのポーズは表情を頑張り過ぎて固くなってしまっていたのでこの画像ではない。)相当強い方言で話していたらしく、ガイドさんも理解するのに苦労していたようだが。
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