元旦早朝のマンダレー。徐々に白み始めると、城壁越しの旧王宮の森からは朝霧が立ち上っていた。
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マンダレー09:10発のエアーバガン009-10便にてヘーホー09:40着。途中、空港でヤム芋のチップスを。ポテトチップスよりもほんのり甘い味。

ヘーホー空港から インレー湖 に向かう。
インレー湖は、南北約22キロ東西約12キロで、乾季には南北15キロ東西6キロに変わり、インター族という人達が水の上に造った家々で生活をしている。
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画像左:海苔を運搬しているところだが、海苔は日本で食べるように薄くするのではなく、佃煮風に食べるとのこと。
画像右:街のあちこちで見かけたものと同様に、道行く(水行く?)人の喉の渇きを潤すべく、水瓶が水上にも設置されていた。

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漁業と農業をしているようだが、農業に行くにも小舟に乗って、浮島状態の農地で作っている。左はサトウキビ畑。
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ここの人達の船の操り方が特徴的。片足だけで立って、もう一方の片足で櫂を上手に操り、空いた両手で漁をする。少年の頃から船の端っこでバランス感覚を養っているのだろうか。
尚、女性は男性のように片足漕ぎはせず船の端っこに座って手で櫂を操る。
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水面をたたいて魚を驚かせて漁もしていた。


お昼は Mr. Toe Restaurant で、シャン族と中華のミックススタイルのミャンマー料理を。
ビルマ族のお料理よりもシャン族の方がより色々な野菜を使っていて、ビルマ族の肉料理は豚肉なら豚肉の煮込みのみだが、シャン族はお肉と野菜が併せてあるとのこと。
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アボガドジュースに初挑戦。青臭さもなくまろやかで優しい味。
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川魚をフライにして上にトマトをベースにしたソースがかけられている。
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この地方はパパイヤの産地ということもあって、とてもパパイヤが甘かった。

昼食後、周囲の民家の小道を抜けてお寺を目指す。
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小学校では、子供達の足元は皆が穿いているのと同様のゴム草履だったが、上手に元気に走り回っていた。子供達の制服は何処に行っても上が白で下が緑の制服。
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シャン民族の分派であるオウ民族の服は、女性でもパンツスタイルでロンジーのような巻きスカートタイプではないとのこと。
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乾燥させたネギのような物の作業をしていたのを覗かせてもらったところ、見てみる?と気軽に見せてくれた。
ほとんど観光客が通ったりしないようで、ガイドさんが周囲の人に道を聞く声を受けて、家から次々顔を出しては道を教えてくれた。
ヤンゴンやバガンなど観光客が多い所では、写真を撮らせてあげるからお金をくれだの、色々と押し売って来る子供達が多かったが、この村の女性達の笑顔は掛け値なしの笑顔だったのが良かった。