チャイティヨーから下山し、ヤンゴンに向かう。(ゴールデンロックやチャイティヨーの様子は その1 を)
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田園が続くが、畑も多く、ちょうど芋の収穫時期だったようで、街道沿いには一定区間ごとに売っている人達がいた。

ミャンマーでの都市間の移動は飛行機にしていたが、車でも結構な距離を移動したので、その時に見かけた様子を。ミャンマーでは鉄道も通ってはいるが、鉄道網が張り巡らされているわけではないので、ミャンマー人は乗合バスを使う。
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とにかく人がてんこ盛り。後ろに立っている1人が車掌さんで、彼に行き先を告げて料金を支払い、彼が運転手に停車場所などを伝えるとのこと。特にバス停などはないのだそう。
上から紐のようなものが垂れていて、中央列に座って乗っている人はそれを握っている。
お坊さんも、托鉢用の器を肩からかけて乗っている(しがみついている?)姿もあった。
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乗合バスだけではない。バイクタクシーもあるとのこと。マンダレーはバイク数がヤンゴンよりも多いとのこと。中国製のバイクが主流。
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自転車の横にサイドカーをつけたものや、トラクターのようなもの。
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こぶ牛や水牛は農村部での動力源。
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バガンなどでは馬車もあり、観光客が仏塔巡りなどをしていた。

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柿の枝だそうだが、交通安全祈願にと車や自転車の前につけていた。
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これだけ多くの車やバイクが走っているが、大きなガソリンスタンドはほとんど見かけない・・・と思いきやガソリンスタンドが国道沿いにいっぱい。
バイク用のペットボトルに入ったガソリンスタンドはカンボジアなどで見かけたが、車用のホースのついたタンクは車用だそう。こんなガソリンスタンドは初めて見た。
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車は、日本車が非常に多いことは前述したが、トヨタのパブリカが未だ現役で走っていた。
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そしてトラックやバスにも日本車が非常に多い。「○○行き」などと日本の地名が未だ掲げてあるバスも普通に走っている。ゴールデンロックを観に行く為に乗ったトラックでも日本の○○建設と未だ書いてあるディーゼルトラックだった。
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ヤンゴンなど都市部での交通量が多いのだが、歩行者用の信号などがあまりないので、大通りを各人の判断で横断しているのはこれまた凄い。

バゴーやヤンゴンの市場などの様子は その3