奈良に桜を観に行った。
大野寺、西光寺の城之山枝垂桜、室生寺、仏隆寺に行った後(その様子は その1)、本郷の瀧桜(通称 又兵衛桜)、談山神社、明日香村の石舞台古墳へ。

本郷の瀧桜(又兵衛桜)

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樹齢300年ともいわれる桜の古木で県の保護樹となっている。
大坂の陣で活躍した、戦国武将の後藤又兵衛にちなんで「又兵衛桜」と名付けられた。桜は、後藤家の屋敷跡に位置しており、幹の周りは3メートル、高さ13メートル。






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後ろにある50本の桃も丁度綺麗に咲いていて、コントラストが綺麗だった。









談山神社

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大化の改新の発祥の地。
中大兄皇子(後の天智天皇)と、中臣鎌子(後の藤原鎌足)が、この神社の裏山で談合を行い、645年に蘇我入鹿を討ち、大化の改新を行ったので、社号も「談山神社」となっている。
鎌足の没後、長男の定慧和尚が大宝元年(701年)に神殿を建てて鎌足の神像を安置したのが神社の始まり。





イメージ 8十三重塔(室町時代・重要文化財)西暦678年に建立されたが、現存の塔は享禄5年 (1532年)の再建で、木造十三重塔としては世界唯一のもの。
唐の清涼山宝池院の塔を模して建てられたと伝えられている。
高さは約17メー トルあり、屋根は檜皮葺き。

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安土桃山時代の狩野重信による三十六歌仙扁額。

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総社本殿は、延長4年(926年)に建てられ日本最古の総社。現在の本殿は、寛文8年(1668年)に建てられたものを寛保2年(1742年)に移築したもの。


山桜、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ウスズミ桜など500本とあるそうだが、やはりここは紅葉で有名な神社なだけに、以前紅葉を観に来た時の方が山が赤くそまって綺麗だったかも。

桜井市

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桜井市に入って、偶然見かけた桜で覆われた山。
観光地となっている雰囲気でもなかったので、もしかしたら処分場的な場所にあえて植えられたものなのかも。







石舞台古墳

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中学時代の遠足以来、何度となく来ている明日香村の石舞台古墳。
しかしいずれも桜の時期には来ていなかったので、こんなに周囲に桜が咲いているとは予想しておらず、嬉しい誤算となった。
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古墳時代後期7世紀初頭のもの。













封土(盛土)の上部が剥がされているため、その墳形は明確ではなく、2段積の方墳とも上円下方墳とも、あるいは、下方八角墳とも推測されている。また、一辺51メートルの方形基壇の周囲に貼石された空濠をめぐらし、さらに外提(南北約83メートル、東西81メートル)をめぐらした壮大な方形墳であるという。蘇我馬子の墓とされてきたことから、封土が剥がされ、墓が暴かれたのは、蘇我氏に対する懲罰ではなかったかとする説もある。
wikipedia より)
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