銀座に和菓子屋さんは多数あるが、必ずと言って良いほど名前が挙がるこのお店。

空也もなかを。
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明治17年に上野池之端で開業し、戦災で焼失後の昭和24年から銀座に移り、現在で4代目となる。
屋号は初代店主が関東空也衆(踊り念仏のグループとのこと)の一人で、その仲間の援助で最中を主とした生菓子を始めた時、空也念仏に因んで命名したとのこと。
当初の最中は、焦がし皮ではなかったが、お客さんの一人だった九代目団十郎が火鉢で焦がして食べていたのを見て、焦がし皮の最中を作ったのだそう。

あえて今でも、その日のうちに売り切ることをモットーとし、地方発送も配達もカード利用も受けずに予約必須という頑なさ。

東京都中央区銀座6-7-19
03-3571-3304