2日目 その1 からの続き

庄媽媽

天津に駐在されていた つうパパさん の貴重な情報により、ランチに行くことにした。
とても地元の人達で混み合っていて、お店の人達も忙しそう。メニューと注文表とペンを持ってきて、そこに書けとのご指示。
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雪花?酒(?酒=ビール)と嘉士伯?酒を。後者は何かと思えばカールスバーグだった。雪花?酒はアルコール度数が低くちょっと頼りなかった。

冷製アペタイザーとして秘制蒜泥肘花。醤油と刻みニンニクがかかり美味しい。
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宮爆鶏丁は、鶏肉のピーナッツ炒めなのだが、とても美味しい。短い唐辛子が一緒に入っているがそれほど辛くはない。
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牛肉の一品を注文したがないとのことで、海老を注文。海老は頭の部分の内臓と足が掃除されていて見た目よりも非常に上品なお味だった。





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揚州炒飯 パラパラご飯かと思いきや、日本のお米のように柔らかで粘りがあり驚いたのだが、小海老がほとんど生、彩に入った小さな生のキュウリとほとんど生に近い人参の角切りがアクセントになっている。微妙なバランスなのだが、いけるかと。

お店が忙しいことあってテーブル会計後にお釣りがすぐに来なかったのでそのまま席を立とうとしたら、テーブル担当の若い女性が未だもらってないよね?とジェスチャー。わずか10元だったので良いよとジェスチャーをしたが、慌てて走って持って来てくれた。

天津市和平区福安大街 新文化花園
022-2721-8286


イメージ 18このレストランの辺りは旧日本租界だったのだが、すぐ隣は旧フランス租界となっていて和平路には旧勧業場がそびえている。

何気ない街角にも綺麗な意匠の建物。そしてクレーン。
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近代天津と世界博物館

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天津の歴史などがわかるようにかつての写真などを多く取り混ぜて展示されていた。英語の解説もついてて無料。








五大道

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19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリス租界地区で、成都道、重慶道、常徳道、大理道、睦南道、馬場道のエリアとなる。当時は、西洋からの商人が住み、その後は中国の高官や著名人が住むようになった。
睦南道を散策してみることにした。両側が高い塀になっていて、街路樹や庭木が茂り、閑静な高級住宅街と言った様相で、ほとんどの家々が「天津市歴史風貌建築」に指定されている。
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中国の演劇分野の歴史家である
周明泰氏(1896~1984)の旧宅。


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ユダヤ系イギリス人商人の旧宅。
門扉から中を撮らせてもらったが、
広い庭が広がっている。

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おしゃれな西洋風の公園も。

十八街麻花

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天津名物のお菓子である十八街麻花。街のあちこちにこれを売るお店があるのだが、一番有名な桂発祥というお店の本店に行ってみた。
范貴才、范貴林という兄弟が始めたお店で、大沽南路十八街という場所にあったため、「十八街」が愛称となっている。
お店にはディスプレイ用の1メートルぐらいの巨大な物が置いてあった。そう言えば、南市食品街 のお店にはもっと巨大なディスプレイがあったが。

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小麦粉をねじって揚げ、飴をからめたお菓子で、さんざしやゴマ、ナッツなど色々なフレーバーがあり、個別包装を重さ売りしていたので、各種を。10個で23元(=約300円)程度。(一個は写真を撮る前に食べてしまった)
見た目よりも甘さはずっと控え目で素朴なお菓子。

天津市河西区大沽南路
022-7881-1890
www.gfx.com.cn/


街をもう少し散策し、一茶一坐でかき氷や、天津百餃園での夕食を。その記事は 2日目その3