木村 崇人 (きむら たかひと) 木もれ日プロジェクト 星の回廊

地球と遊ぶということをテーマに、自然現象を視覚化することで普段気付かない地球の力を実際に体験できるようにする作品を制作されている。
広小路でも 「星の住む家」 を展示されているが、8月27日~29日までの3日間だけ、名城公園の藤棚に光を当てる 「木もれ日プロジェクト 星の回廊」 が開催されたので行ってみた。

晴れた日の木の下には、葉と葉の隙間を通って丸くきらきらした光が地面に写るが、木漏れ日の丸い形は太陽の形が写っているもの。では、もし太陽が星の形をしていたら?という発想。
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クレーンで藤棚の高い位置に星型の光を映写。それがゆっくりくるくる回る。
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虫取り網に白い布を張ったものを借りて皆で藤棚の下で星をつかまえてみた。会場の案内の方々は皆、虫取りをイメージして麦わら帽姿というのも楽しい。

週末には、会場には長蛇の列が出来る人気ぶり。
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藤棚のすぐそばには、ライトアップされた名古屋城

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藤棚の間から多くの星達がこぼれ落ちていた。

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両手を重ね、指と指の隙間から光を通すと、そこに★が現れる。帽子についた穴からも★が見える。
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手の中いっぱいの星。

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金平糖のお土産までもらっての無料のイベントは、子供のみならず、大勢の大人も童心にかえって、とても楽しめた。