名古屋の熱田神宮で行事があるとのことで行ってみた。
 
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熱田神宮は、景行天皇43年(113年)創建で、三種の神器のひとつである草薙剣(くさなぎのつるぎ)があるとされている。
2010年の三が日には約230万人もの初詣客が訪れ、全国で8番目だったのだそう。
 
11日に、踏歌(とうか)神事なるものが行われた。
大地を踏んで土地の精霊を鎮め、厄除けと招福を祈る神事で、奈良時代から朝廷で行われていた踏歌節会の余風を伝えるものなのだそう。
 
陪従(べいじゅう)が踏歌を歌い、舞人が卯杖舞(うづえのまい)・扇舞(おうぎのまい)を舞う。
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その後、陪従(べいじゅう)が踏歌を歌い、舞人が卯杖舞(うづえのまい)と扇舞(おうぎのまい)を舞うのだが、舞人には箱に入れられ運ばれて来たお面が着脱される。
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詔文の文言や振鼓の音色から別名「あらればしり」や、「オベロベロ祭り」とも呼ばれており、振鼓の音からその年の豊凶を拝観者が夫々に占うのだそう。
 
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かぶっておられる帽子に黄色い花をデザインしたものがつけられていて失礼ながら可愛い。
  
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永禄3年(1560年)5月19日に、織田信長が桶狭間の戦いに赴く際に熱田神宮に立ち寄り、戦勝祈願を行った。信長が勝利した御礼として合戦後に築いたとされる信長塀の一部が今も残っている。
  
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この日も結構寒い日だったが、境内の紅梅はもうすでに咲き始めていた。