安政3年(1856年)創業。代表的なお菓子の阿闍梨餅を。一個105円。

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もち米をベースにして、氷砂糖や卵などの材料を生地として、粒餡が入っている。
どら焼きなどと異なり、生地がもちもちしっとりとしていて美味しい。

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命名の由来:
阿闍梨は、高僧を意味する梵語を語源とし、日本では天台宗や真言宗の僧位を表わしている。
比叡山での千日回峰修行を行う阿闍梨がかぶる網代笠をかたどったもの。厳しい修行中に餅を食べて飢えをしのいだことに因んでいる。

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丁度一昨年、京都の清水寺に行った際に、阿闍梨さんが千日回峰修行をしておられるのを偶然見かけたが、まさしくこの井出達。阿闍梨餅のパッケージの絵と寸分変わらぬ格好(画像左)で、後ろからは若い男性に腰を棒で支えてもらいながら、物凄いスピードで坂を登っていかれ、付いている人達も写真は撮らないで!と周囲の観光客に声をかけておられた。
千日回峰は、7年間をかけて通算1000日の間に行なわれるもので、最初の3年間は1年で100日間に1日30キロを歩いて255ヶ所の霊場を巡り、続く2年間は1年に200日同様に1日30キロ、つまり5年で700日の修行を経たことになる。その後9日間の断食・断水・断眠・断臥の行を行った後の6年目は、100日間だが、1日に60キロに増えた距離を歩き、巡拝する場所も266カ所となる。7年目の前半の100日間で1日84キロで300カ所の巡拝、最後の100日間は当初の1日30キロの行になるというもので、合計1000日間で、地球1周に匹敵する4万キロを歩いたことになるのだとか。
とにかくハードで未だ1000日を満行した人は比叡山延暦寺の記録でも47人しかいない。
(wikipediaより)


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