長崎のお菓子。
文亀2年(1502年)創業で、江戸時代から平戸藩松浦家の御用菓子を造っていたお店の名物のカスドースを。「カス」はカステラの先頭2文字、「ドース」はポルトガル語で甘いという意味。

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ポルトガルとの交流によって神父達により伝えられた南蛮菓子のひとつで、一口大のカステラを、溶いた卵黄にくぐらせて熱した糖蜜に浮かべて最後に砂糖をまぶしたもの。5つ入り945円。
当時は口にする事の少なかった鶏卵や砂糖をふんだんに使い、手が込んでいるので、平戸藩門外不出の菓子として扱われ、庶民は食べられない幻のお菓子であったと言われる。
甘いのだが、中の生地はシンプル。


名古屋市中村区1-1-4
JR名古屋タカシマヤ

長崎県平戸市崎方町825
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