東日本大震災に伴い、全国あちこちで色々なイベントが自粛されたり、首都圏では計画停電ということからもキャンセルになったり、あるいは出演する外国人が日本に来なかったり急遽帰国した為に相次いでキャンセルになっている。
 
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地震発生の翌々日に開催予定だった、名古屋国際女子マラソンも中止になったもののひとつ。
 
そのいう中で、プロ野球の開催日で何だか二転三転もめている。パ・リーグは4月12日に開幕を延期したものの、セ・リーグはもともとの3月25日開幕と打ち出し、監督官庁の文部科学省までもが開催日やその条件に言及することとなり、3月29日に延期されることになった。
それでも、パ・リーグとは相当のへだたりがあるような。。。
 
スポーツを通して被災された方々に元気を取り戻してもらう為に頑張ると言ったところで、現実問題としては未だライフラインも確保できておらず寒い避難所生活を強いられている方々が、テレビで野球を観戦する環境下に物理的にないのではないかとも思う。
選手会の被災地への思いや、経済的効果を求める動きなど、色々な思惑が皆さんにおありのようだが、計画停電でふりまわされている首都圏の方々が、それでもデーゲームなら東京で野球をやっても構わないと思うのかどうなのか。


追記:
3月24日(木) 結局、セ・リーグはパ・リーグに合わせた4月12日開幕となった。