大府の大倉公園のツツジ碧南の廣藤園のフジ、そして岡崎で偶然お祭りも見かけたが、
(その様子はこちら)、この日の一番のメインイベントは、矢作川(やはぎがわ)の鮎の遡上 を観に行くこと。
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遡上が見られるのは矢作川と長良川ぐらいで、他の場所ではなかなか一般の人が見られる所がないのだそう。
 
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矢作川へ遡上する鮎は河口から約35キロ上流のこの辺りで魚道を通過して豊田市街地に入って来るので、矢作川天然アユ調査会の方々が、天候、放流量、水温、気温、遡上量を調べておられる。
 
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 川の両側の魚道を登って来る。
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登って来たところで網で遮って横の容器に誘導し、バケツに集めた鮎を計量後にトラックの大きな水槽に移す。
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上流に7つもダムがある為、ここで鮎を捕まえ、車で上流に運び、再び放流するという作業を毎日続けておられる。
 
4月下旬ごろから6月いっぱいぐらいまで鮎の遡上があり、一日に60万匹もの鮎が遡上して来るのだそうで、見易くする為に黄緑色のボードが置かれている部分では、次々ジャンプをして登って行く鮎が見られる。
 
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鮎を待っているのは人間だけではない。サギ達が虎視眈眈と待っている。少し見ている間にも、次々と捕まえていた。
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