喬木村九十九谷(たかぎむらくじゅうくたに)森林公園にクリンソウや、ポピーを観に行った後、(クリンソウの記事はこちらポピーこちら) 日本の原風景が残る山の里である 下栗の里 へ。

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天空の里、日本のチロル、日本のマチュピチュとうたっているが、、、そこまでは・・・というのが正直なところだが、それにしても何故こんな山奥を切り開いて集落を造ったのかと目を見張ることには違いない。
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標高800~1100メートルの間に耕地や民家が点在する里は、「にほんの里100選」に選ばれている。傾斜度38度の山腹の里なのだが、近隣では縄文時代の土器も出土しているのだそう。

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そういえば、ここの里を舞台にした宅配便のCMが放映されているがちょうど宅急便のトラックが走っていた。
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傾斜度30~38度では、スニーカーを履いた私ですらあぜ道はずるずる滑りそうだった。里では、いも類、雑穀類(稗、蕎麦、粟、黍等)や豆類、椎茸、お茶などを作っている。

じゃがいもの葉
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しらびそ峠 からの眺め

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標高1833メートルの峠からは、南アルプスの大沢岳などが望める。

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未だ雪が残っていた。

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御池山隕石クレーター
道沿いに現在自分がそのクレーターの域内にいるのか外なのかなど、ところどころ看板があるが、まったくわからなかった。。。

直径約900mで、直径約45mの小惑星(隕石のかたまり)がおよそ2~3万年前に御池山南東斜面に衝突したと推測され、現在、御池山の尾根沿いを中心にクレーター地形の約40%が残っている。
HPより)


この日は、クリンソウ、ポピー畑、そして下栗の里と盛りだくさんな一日となった。