この時期は、富山では白海老を食べて来いと、富山出身の友人から勧められたお店。

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6000円からコースがあるそうだが、めったに来られないのだからと、ちょっと奮発して12000円のコースを。

お部屋からは綺麗な庭が望める。






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お料理に併せたものをと
桝田酒造店に作ってもらったという
「満寿泉」の古酒と共にお料理を。






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ばい貝




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白海老のお造り 
これだけで70匹使用。
白海老は、全長3センチぐらいの海老だが、
全部漁師さんの奥さん達が手で剥くのだそう。



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鯛、甘海老、キス、
マグロのお造り








イメージ 18蟹、そして蟹味噌と梅くらげ

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白海老のから揚げ
これは10匹程度とおっしゃっていたが
ゆうに20匹以上はあった。







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白海老のお団子とジュンサイのおすまし
100匹使われているとか。







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ノドグロの塩焼き

大きな一匹が一人につく。
とにかく秀逸。
炭で焼かれているのだが、程よいふり塩が薄い衣のようになっていて、中はふんわりジューシー。





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こちの煮こごり







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白海老のお団子で、ここのお店の
スペシャリテである福団子。
ここにも200匹が使われている。
非常にしっかりとした弾力さえ感じる
食感で美味しい。





イメージ 8蟹肉としいたけなどの甲羅焼き
蟹肉がいっぱい入っていて美味しいが、ここまで
くると、いかんせんお腹がいっぱいで・・・
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やはりここの名物のひとつ。
鯛のお味噌汁。
ご飯の代わりに紅白の
お餅が入っている。
良いお出汁が出ている上
鯛がふんわり柔らかく
とても美味しい。





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明治44年創業のこのお店は、北前船の旦那衆が、山や海で仕事をしている色々な人達を接待した料亭、および宿で、当時は1か月逗留させて接待したのだそう。
現在は宿泊は受けておられないが、2階には松竹梅の欄間の部屋や、約10メートルの継ぎ目なしのスギの一本欄間の大広間がある。


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このコースは量が多いですよと、予約時におかみさんが言って下さったのだが、大食漢の我々は大丈夫だろうとオーダーさせてもらったのだが、さすがの我々でも完食できず、非常に心残りとなったが、どれも美味しく良い時間を過ごすことが出来た。白海老を400匹弱を色々な方法で食べ尽くせて楽しめた。


富山県富山市岩瀬港町116
076-438-1188