マラケシュのフナ広場に面したテラスから、しばし通行人ウオッチングを。フナ広場の様子などは こちら

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モロッコの地方都市だと未だ未だ女性は全身を真っ黒な衣装で覆って目の部分ぐらいしか出さい恰好をしていたが、ここマラケシュとなると、コンサバ風やオシャレ風など、女性の服装も色々なバリエーションで人それぞれ。

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若い人の方が比較的自由な服装なのかとも思えるが、いかんせん全身を隠すような服装の女性は年齢もわからず・・・










イメージ 5伝統的な服装のご老人2人。
髭をたくわえるのも伝統的なのだが、ユダヤ人とは
髭のカットの方法が違うのだそう。
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ふと見ると、手をつないでいたり、腕を組みあっている男性達を何度か見かけたのだが、別に彼らは同性愛者というわけではなく、モロッコでは男性通しでもそういうスキンシップをするのだとか。






広場近くのレストランでディナーを。

イメージ 7リンゴのサイダーと、アボガドのジュースを。

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トマトとタマネギ、パプリカなどのサラダ






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野菜のスープ



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オリーブと同様に漬け込まれいたレモンを使った
レモン&チキンのタジン。
レモンが凄く塩辛く、少しずつ切って食べたのだが
酸味が程よくさっぱりする。

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牛肉のひき肉料理。
さしずめ、あっさり炭火で焼いたミニハンバーグ。




ガイドさんには、お腹を壊すから食べてはダメと2度も止められていたフナ広場の羊のモツ料理屋さんでどうしても食べたかったので、ディナーのお料理はそこそこにし、ガイドさんと別れてから、個人的に羊のモツ料理屋さんへ行くことにした。
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地元の人に人気の羊のモツ料理屋さん。




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上のお皿のものは羊の脳味噌、
ずらっと並べられているのは羊の頭。
さしずめ羊のかぶと焼き?






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マラケシュ名物のタンジーヤ。
壺に入っている。羊肉がしっかり煮込まれていて、
まるで良く煮込まれたシチューと言ったところか。






イメージ 14どうしても食べたかったのは、左側にある羊の脳味噌。
茹でてスライスしたものに、地元の人達は塩コショウを各人でかけて食べていた。
お店の人は我々には匂いがそのままでは無理と思ったのか、タンジーヤのソースをかけてくれたが、、、
タラの白子をイメージすると、やや脳味噌に良く火が通っているので、もう少し固めのテリーヌ風。
右側は、腸の何処かの部位と思われるモツと、何処かのお肉部分。
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割と脂っこいこともあり、豪快な
ミントティーが自動的に出てくる。

実は、羊の脳味噌料理には積年の思いがあった。
以前に、アニメの「美味しんぼ」で、白子と羊の脳味噌対決があり、脳味噌を食べたことがなかったので、興味を持った。エジプトに行った時に、食べたいとガイドさんに言ったのだが、あれはカジュアルな屋台料理に過ぎず日本人はお腹を壊すから食べるなと言われて断念。
どうしても気になったので、オランダに居た時に、羊ではなく仔牛の脳味噌が日本人御用達の高級肉店で売っていたので、買って調理法を教えてもらい、自宅で作って食べたこともあり、確かにタラの白子のようだなと思っていた。だが、やはりそれは仔牛の脳味噌。今回、羊の脳味噌料理があちこちであったので、何としても食べたくなったという次第。

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フナ広場には、ずらっと並んだエスカルゴの
屋台の次の列には、ずらっとオレンジジュースの
屋台が並ぶ。エスカルゴ屋台の様子などはこちら
1杯4ディルハム(約40円)。
ただし、ホテルで毎朝絞ってもらうオレンジ100%の
フレッシュジュースのお味を知っているだけに、
水で少々薄めてあるかと。



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スークは8時で閉まってしまうので、スークのエリアに入る扉も閉まる。スークの中には住宅もないので、完全に締め切られた状態になるが、スークの外側にも数多くのお店があるので、そこは9時頃まではやっていた。




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この日教えてもらった受け売りの備忘録

現在でも、男性は4人まで奥さんを持つことが出来るが、平等に愛さなければならないとのこと。
離婚もあるが、女性の処女性が重んじられるので、女性の再婚はあまりない。男性の再婚は4回までOK。
一方、ベリーダンスなどの文化もあり、売春もある。

首相は4年任期で、再選はない。今年の11月に選挙がある。現在は、女性に参政権があり、警察官などの公務員になっている女性もいる。5~6年前からは、女性の議員さんも。

6歳になると、モハメドが実践したと言われているお祈りの方法などが書かれたスンヌを学ぶ。
お祈りをまじめに行っている人には、おでこの辺りにお祈りだこと、片方の足に座りだこがある。

モロッコでは電話会社が一番大きく、続いてリン鉱石の会社も大きい。

床屋さんの値段は20ディルハム(約200円)

スークは84種類ほどの職種がある。

広場の一角に大勢の女性が待っている場所があったのだが、彼女達はその日の仕事を待っている人達で、お手伝いさん業。週に1度程度、お手伝いさんに来てもらう家庭も多い。

約40年前に伝染病が流行って人口が減った時もあったが、現在は人口増加中。
医療費は、公立の病院だと60ディルハム(約600円)程度だが、あまり施設は良くない。私立の病院の方が良いが、自費となる。