香港での1日目は、アフタヌーンティなどをした後(その様子は<1>で)、プロムナードから夜景を楽しんでから夕食に行くことにした。

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とがったビルは
中銀大廈。







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ヴィクトリアハーバーで毎晩午後8時から行われている光のショーであるシンフォニー・オブ・ライツを。
香港島の高層ビル群をメインに、音楽と共に光が放たれる。
「世界で最も長期間継続されている大規模な光と音のショー」
としてギネスブックに認定されているのだとか。


白い背の高いビルはIFCタワー2。
高さ420メートル。

青い光を放っているタワーは中環中心。
青や赤、緑など色々な色に変わる。





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黄色い光のビルは、セントラルプラザ。高さ374メートル。




そして晩御飯を食べに。ミーハーな我々としては、せっかくならミシュランガイド香港・マカオの★付のお店に行きたいなと。 2011年版には、三ツ星が香港に3軒、マカオに1軒あるので、2011年版香港で三ツ星になった 新同楽魚翅酒家 Sun Tung Lok へ行くことに。
1969年に銅鑼灣(Causeway Bay)で創設され、70年代に尖沙咀(Tsim Sha Tsui)に移転し、現在の所は2009年からとのこと。
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1680HK$と1380HK$のコース内容に食べたい物が別々に含まれていたので、それぞれを注文したところ、二人でシェアするのだったらと、わざわざ2つのコースを併せて二人分のコースにしてくれた。


とりあえずビールから。


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百花恑皮乳猪件 
ローストポークの海老すり身詰め焼き

海老のすり身の上に、パリパリのローストポークの皮が乗り、非常に美味しい。


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紅焼大鮑翅
フカヒレの姿煮

二人に分けてもらった為に姿は崩れたが
一本一本がとても太い。
今までフカヒレは食べたことがあっても
珍しさとその食感だけと言った印象だったが
これは美味しいと感じられた。


イメージ 5蟹肉[火會]官燕
カニとツバメの巣のスープ
先に蟹と燕の巣だけがサーブされ、ほとんど塩味もないあっさりとした蟹と燕の巣を味わい、後からそのスープを飲むという食べ方。
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イメージ 7鮮蘑菇[火局]醸蟹蓋
蟹肉とマッシュルームの甲羅焼き

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手前から:
日本廿九頭皇冠特級吉品鮑 クラウンブランド特級吉浜アワビ29頭サイズ
北海道關東刺参扣天洋花膠 北海道産ナマコと魚の浮き袋の煮込み
ガチョウの水かき (画像はいずれも2人で分けた半量)
先に食べたフカヒレも併せると、中華料理の4大干物(フカヒレ、アワビ、ナマコ、魚の浮き袋)を一度に食べることが出来た。鮑もナマコも美味しい。浮き袋は初めてだったが、動物系の脂肉ほどこってりしていないとはいえ脂っこくて美味しい。コラーゲンがいっぱいでお肌に良いわよとテーブル担当のお姉さんもにっこり。ガチョウの水かきは、鶏皮に似ているかと。
※鮑は岩手の吉浜産、ナマコは北海道産が良いものとされているもよう。魚の浮き袋は、たら、きんぐち、にべ、いしもちなどの浮き袋を干したものが中華料理では使われるとのこと。

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焼汁乾[火畐]牛肋骨
プライムビーフリブの
照り焼きソース

骨からポロンと取れ非常に
柔らかく美味しい。
今までの味付けがあっさり
していただけに、これは
甘辛くボリューミー。


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鶏湯雲腿麺
スープ麺

細麺だが、しゃきしゃきするぐらいの
硬めで美味しい食感だが、さすがに
お腹がいっぱいになってきて
食べきれず。
鶏のスープが非常に美味しかった。

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蜜味水果盤
フレッシュフレーツの盛り合わせ




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同楽三式美點
新同楽スペシャルデザート
3種のセット




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1680HK$のコースは画像左
鮮椰汁生磨杏仁露
アーモンドクリーム

1380HK$のコースは画像右
生磨蛋白杏仁露
卵白入りアーモンドクリーム

卵白が入った方がよりあっさり。

お料理のほとんどを、テーブルの横で温めたり調理したりしてくれる。
非常にどれも美味しく、違うコースを併せてサーブしてもらうことで珍しい食材を色々と楽しむことが出来、とても楽しめた。

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香港の夜はいつまでも
活気に満ちていた。