NYに居た時に親しくしていた韓国系アメリカ人の友人が、この春ソウルに里帰りをしており、また駐在でニュージャージーに住んでいた韓国人夫婦も今は韓国に帰国しているので、友人達に会いに行くことにした。ソウルは今回で3回目。

名古屋セントレア 9:25発 KE752 ソウルインチョン 11:25着

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ソウルは、丁度、桜が満開の時期で、山も花で彩られていた。

ホテルにチェックイン後、広蔵市場でまずは屋台料理の遅い昼食をとることに。
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100年以上の歴史があるこの市場には、生活雑貨、衣料品、そしてさまざまな食べ物があり、見て廻るだけでも楽しい。

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春の野菜としてタラの芽やコシアブラが。
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これだけはさすがの私も苦手な茹でたさなぎのポンテギ。

前回ソウルに来た時、この市場に立ち寄ったのが朝早い時間帯で、あまりお店が開いていなかった為、トッポキなどを食べただけだったが、今回は色々と食べることに。今回はお世話にならなかったが、3年前に食べて美味しかったトッポキのおばさんも健在だったのが嬉しかった。

スニネピンデトッ を。
緑豆を石臼で挽いてタマネギなどと生地にし、多くの油で焼いたお好み焼き風のもの。にんにく醤油で頂く。やや脂っこいが外がカリッとしていてあつあつは美味しい。
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続いて スンデ を。豚の腸に、豚の血や刻んだ香味野菜や麺のチャプチェを入れて蒸したもの。お塩をつけていただく。フレンチビストロなどで食べるブーダンノワールの韓国版と言ったところ。
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また別のお店で、海苔巻の キムパッ おでん を。
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ここのキムパッは、マヤクキムパッと呼ばれていて、麻薬のように美味しく止められないと言う意味。中に人参やたくあんなどが入りごま油風味となっていて、カラシが溶かれた醤油を付けていただく。
おでんは、韓国でも人気の食べ物だが、日本が併合していた時代に広まったものなのだそう。これは湯葉のようなお豆腐を煮たもので、鰹出汁が良くきいたスープがとても美味しく、おばさんが何度も「マシソ? 美味しい?」と聞いてくれて良い笑顔をふりまいてくれた。
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今度は地下鉄に乗って、漢江の南の江南方面へ。
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最初に韓国に行った2003年に、ホテルの部屋のクローゼット内にガスマスクなどが備えてあり非常に驚いたものだが、地下鉄ホームや構内などあちこちにガスマスクや防火マント?のような物が常備されていて、地下鉄の車内のモニターにも、色々な広告の放送と共に、ガスマスクの装備方法や避難方法などが紹介されている。今回、北朝鮮のミサイル発射の時に、シェルターやこう言った避難グッズの有無について、日本と比較した諸外国の常備状況がテレビで放送されていたことを思い出した。

ピンボケだが、地下鉄車内のモニター
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狎鴎亭洞 アックジョンドン
ソウルの山の手の街。現代百貨店のデパ地下などをウロウロした後、街を散策。
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島山(ドサン)公園
朝鮮独立運動家の安昌浩を記念して設営された公園だそうだが、桜やレンギョウやライラックなどが綺麗に咲いており、近くの人達がのんびり散歩をしていた。
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ロデオ通り などを散策。
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高級ブティックなどが林立しハイソなエリアとは言え、一番驚いたのは、コーヒー専門店やカフェが非常に多く、単なるカフェであっても、車を代わりに停めて管理してくれるValetパーキングが非常に多いこと。普通に走っている車が、マッセラティやポルシェ、ロールスロイスなどで、メルセデスやBMWやアウディでは驚きがないようなぐらい。。。

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このカフェの外観が変わっていたので撮っだのだが、後から知ったところでは、コーヒーチェーン店で、映画のロケにも使われたのだそう。

この後、友人と待ち合わせて焼肉やかき氷、そしてマッコリなどを飲みに行った。その様子は<2>で。