奥飛騨にある福地温泉に行くことにした。

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途中には、雪が積もったクリスマスツリーのような木があり、良く良く見ると綺麗な白いヤマフジがからまっていたもので、
辺りにはフジの良い香りが漂っていた。
また、その手前には紫色の桐の花も咲いていた。

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二里杭という道標が立っていた。
高山より2里と言う意味で、江戸時代に五街道では「一里塚」が置かれたが、飛騨では道が狭いので杭で里数を示したのだそう。
飛騨が幕府直轄地になった後の享保年間に代官所を起点として建てさせたもので、飛騨全域でも数か所あるのみなのだそう。

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平湯温泉界隈からの眺め

平湯温泉を越え、福地温泉にある かつら木の郷 へ。

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高山市奥飛騨温泉郷に位置する福地温泉は、標高1000メートルの地点にあり、源泉は20数個あるのだそう。宿は民宿も含めてわずか13軒あるのみ。

この宿は、4000坪の敷地に150年前の古民家を移築した母屋とは別に、10棟の離れの部屋が点在する作りとなっている。
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まずは干し柿のお菓子とお茶を。
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それぞれの部屋に通じる廊下沿いにライブラリーやテラスなどがある。
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中庭

それらを抜けて我々の建物へ。
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中央に大きな囲炉裏があり、2つの和室やリビングが広がる。
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天井が高くて解放感があり、それぞれの窓からや部屋の露天風呂からは新緑が楽しめた。

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母屋から通じる廊下ではない側に、この建物の本来の玄関があるのも面白い。

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まずは宿のお風呂を色々と楽しんだ後、「もらい湯」をしに行った。
福地温泉では、「もらい湯」というシステムがあり、他の宿のお風呂にも入りに行けるので、そちらにも遠征。
宿のお風呂やもらい湯の様子は その2で。