安曇野の室山アグリパークで紫陽花と睡蓮を楽しんだ後(その様子はその1で)、街中を散策。

三連水車
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黒沢明監督が映画「夢」の第8話「水車のある村」を撮影する際に作った水車小屋で、撮影後もそのまま置かれて今は観光名所のひとつとなっている。
流れる蓼川の透明度たるや素晴らしい。

山王わさび農場
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年間12万トンもの湧水を使ってわさびが作られている大規模な農場。直射日光に弱い為、黒いネットが上にかけてある。綺麗な水が絶えず流れ続けており、畝を綺麗に整えておられた。

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せっかくだからと、わさびソフトクリームとわさびコロッケを。
コロッケにはしっかり山葵が入っているのだが、熱が加わっているせいか、風味はあまりせず・・・ ソフトクリームも期待度が高過ぎたかな。
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道祖神

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安曇野と言えば道祖神も有名。
道祖神は、村の守り神として、多くは村の中心、道の辻、三叉路に立っている。村人たちが五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願するもっとも身近な神として、具体的な男女像を安曇人独特の知性とユーモアで造り上げたもの。多くの場合、道祖神と同じところに庚申塔・二十三夜塔が祀られている。(安曇野市HPより)

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摩耗して表面がわからないものも。奥にはわさび田が広がっていた。

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普通の小川にしても素晴らしい水の透明度に驚かされる。わさび田からの水が流してあるのだそう。

お昼は、「安曇野翁」 でお蕎麦を。

本陣 等々力家

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応永7年(1400年)に現れた等々力家は、天正18年(1590年)からこの地に住み、江戸時代には松本藩のお殿さまの休憩所になっていた。

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庭園は、江戸中期に造られ、桃山期の流れをくんだもの。

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お座敷はお殿様の奥座敷など4部屋が庭に面している。

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お嫁入りの際に使われた籠なども展示されている。

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母屋から土蔵につながる渡り廊下の辺りは、NHK朝ドラの「おひさま」のロケに。ヒロインの親友の奉公先として撮影されたが、50人ぐらいのスタッフが5時間かけて撮ったのだそう。

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母屋の横には庭から伸びた立派な松の枝が広がる。

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長屋門の柱には、百姓一揆が起こった際の刀傷も残っている。

東光寺
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本陣の等々力家が、現在の東光寺の前身である東龍寺を建てた。
巨大な願いが叶うという吉祥仁王の下駄が山門の前に置かれている。

酒の博物館 大町にある酒の博物館へ。

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「酒は現金で買いましょう」??? ツケはだめということ? 

大町からさらに西の山に入っていく。
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仙人岩なる岩が。巨大な岩の下を歩けるようになっている。

この後、葛温泉の宿にチェックイン。
温泉の様子は追って。