斬新なフレンチを展開するお店なのだが、残念ながら、6月17日(日)をもって閉店なさるとのことだったので、その前にディナーに行くことにした。

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まずはシャンパンロゼ

突出し
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ジャガイモのパルフィン風?
パルメザンとパプリカの台の上に豚の背脂乗せ
生地の上に蟹の身、その上に枝豆のクリーム

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とてもまったりしていて美味。
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甲殻類のジェラート
ぎゅーっと甲殻類のうまみが詰まったようなジェラートで美味しい。カカオが散らされている。
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背骨を一旦抜いて焼き、再度戻したもので
たでとハチミツのソース
スパークリングワインのフォーム






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フォアグラにはソーテルヌといきたいところだが、フォアグラの上にはディジョンマスタードのジュレが乗っているので、シャンパンロゼと。









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フォアグラの間に薄いビスキュイがはさんであり、上にはディジョンマスタードのジュレ。
ソースにはマスタードとカシスのソース。
とにかく美味。ジュレとフォアグラを別に食べると別個の味でジュレはピリッと辛く、全部を一緒に食べることで初めてこの美味しさが口に広がる。ジュレは辛みよりも最後にまるで柑橘系の物を食べた時のような清涼感が残る。

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冷製スープ
氷に自分で試験管に入ったスープ2本をかける。
氷はハーブの香り。
スープはラタトイユのスープになっているので、
パプリカや茄子などの風味が感じられる。




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ソースは何だったか失念。








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オマール海老

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今まで食べていたオマールがいかに美味しくない物だったのかを知らされた。
藁でスモークされているので、藁の香りが何とも香ばしい。
手前にあるのはオマール海老の味噌で作ったタップナード(南仏で黒オリーブ・アンチョビー・オリーブオイル・香草で作ったペースト)。

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ソーテルヌの近隣で作られた甘目のワイン。
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2年前のオークションで一本10万円で出ていたという赤ワイン。
お肉の血のような腐葉土のような、独特の風味があり、複雑。
おりが非常にたくさん出るのだが、まるでワインのどぶろくのようで美味しかったりする。

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おりがとても多い

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鴨、モリーユ茸とサマートリュフ添え
左側など、骨から皮の脂部分までが
一体となっている。
とても美味しい。
肝のような味すら感じる肉質。






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生のカリフラワーにブリー・ド・モーかけ








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カテキンと抹茶のスポンジ
(ピスタチオではない)
ジェラートと、アプリコットのソース


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ヴェローナのチョコレートムースの上にキャラメリゼしたヘーゼルナッツとサマートリュフ


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ヨーグルトプリン
ハチミツなどが乗る。



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デザートワイン


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これは赤ワインの抜いたコルク
酒石酸の結晶がついていた。










完璧なゴージャスなフルコースは12000円。
ワインは主催の方が持ち込みでご用意くださり、一人6000円。
2人では36000円のディナーとなったが、十二分に値するものとなったかと。


名古屋市千種区池下1-6-6
052-753-0065