知人達にお祭りが好きなのならと勧められていた富山の八尾(やつお)で行われる おわら風の盆 というお祭りを観に行く前に、砺波に立ち寄った。

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砺波平野は散居村という形態の住居で有名なので昨年立ち寄ったが、今回はお天気が前よりも良かったので、再度高台から眺めてみることに。220平方キロメートルに7000戸程度の家が点在する散居。

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水量の多い庄川の治水事業として、加賀藩が用水路網を造って開拓が進み、農家が点在するようになったのだそう。
500年ほど前に、平野に散在して住むにあたって暴風雨雪林として家の周りに屋敷林(カイニョ)を作った。
高木はスギ・ヒノキ・けやき・樫・松など、花木は梅・椿・つつじ・こぶしなど、西北の隅には竹林、前庭には柿・栗・桃・ざくろなど、高低木の下草にはオオバコ・ドクダミなどを植えている。

「となみ散居村ミュージアム」 なる所には、昨年行ったので、その様子はこちら

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展望台のある辺りにはトンボがいっぱい飛んでいて、まるで乱舞状態だった。

この後、「風の盆」を観に。