そろそろあちこちで稲の刈り取りが始まっているので、愛知県は新城市にある 四谷の千枚田 を観に行った。
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鞍掛山麓に石垣を組んで棚状にした田が広がる。高低差200メートルに、1296枚の棚田があるが、平成17年現在、39戸の農家が850枚の田を耕作していて、最高で一戸が62枚を耕している農家もある。日本の棚田百選にも選ばれている。
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棚田1枚の面積が大きくない為、奥さんがカマを使い、ご主人がネコで稲を運んでおられたり。
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棚田の写真を撮っていると、休憩中のオジサマ達が声をかけて下さった。天日干しの作業は「はざかけ」と言うんだよと教えて下さって、休んでおられたのにわざわざ実際にその方法をやって見せて説明して下さった。2週間ほど天日で干すのだそうだが、やはり全然お味が違うとのこと。今が一番綺麗なシーズンなのだそう。こんな風に説明するのは女性にだけだよ、とおっしゃっておられたが、結構カメラマンが来ては、マナーが良くなくて地元の方のご迷惑にもなるとも聞いていたので、とても親切に接して下さり有難たかった。
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以前に3月に来た時と違って(その様子は こちら)、とても綺麗だった。
この後は、もうひとつの日本の棚田100選に選ばれている岐阜は恵那にある 坂折棚田 を観に行った。その様子は追って。