連休最終日はお天気が良いようだが、車でばかり出かけているので、運動不足を少しでも解消しようかと、平和公園 から 東山動植物園 まで歩いてみることにした。
 
平和公園のメタセコイア広場
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平和公園と言っても名古屋の平和公園は、戦後の大規模のな区画整理事業によって整備され、名古屋市内の多くの墓地が移転された場所。
名古屋名物の100メーター道路などの整備と共に、市内の各寺院境内地に備わっていた墓地を全て東部丘陵地へ移転することによって、道路用地や公園用地を代替地との交換で円満に確保する事を目的としたとのこと。
尾張藩の菩提寺である建中寺の歴代藩主のお墓や、赤穂浪士の片岡源五右衛門のお墓など、由緒あるお墓も全て移転させたのだそう。
 
 
その面積は147ヘクタールに及び、春は桜の名所ともなり、メタセコイア広場では、オレンジ色のメタセコイアの傘のもと、のんびりピクニックを楽しんでいる家族連れなどが多く居た。
 
 
 
 
 
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メタセコイアの外観はカラマツに似ていないこともないが、葉の付き方は全くことなる。
和名はアケボノスギ、イチイヒノキ。
東山植物園には原産は中国と書かれていたが、ちょっと歴史を見ると面白い。
 
 
 
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1939年に常緑種のセコイアに似た落葉種の化石の1種が関西地方で発見され、発見者の三木茂博士により、セコイアに「のちの、変わった」という意味の接頭語である「メタ」をつけて『メタセコイア』と命名され、1941年に学会へ発表された。
当初、「化石」として発見されたために絶滅した種とされていたが、1945年に中国四川省の「水杉(スイサ)」が同種とされ、現存することが確認されたことから「生きている化石」と呼ばれることも多い。
その後、1949年に国と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地の公園、並木道、校庭などに植えられている。(wikipediaより抜粋)
 
 
 
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イチョウには、何故だか雀が群れを
なしてとまっていた。
 
 
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この日は快晴で雲一つなく、はるか上空を
飛ぶ飛行機も綺麗に見られた。
 
 
 
 
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平和公園から望む東山タワー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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イタドモミジも綺麗に色づいていた。
 
 
この後、東山動植物園 へ。 その様子は追って。