ビシャプールの遺跡 を見学後、一路、アフワーズ Ahvaz に向かう。
 
多くの遊牧民が移動していた。
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遊牧民は、大規模な移動は年に2度、南北に移動し、
小規模では1か月半ぐらいごとに移動する。
お金のある遊牧民はトラックで移動するが、ただしトラックだと山の奥までは入れない。
 
遊牧民も多い場合だと、何千人規模での移動となるので、学校の先生も遊牧民と共に移動して子供達に勉強を教えているのだそう。
 
 
 
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遊牧民の移動先
 
 
 
 
 
 
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この日一番驚いたのは
このトラックだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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街の広告を見ても女性などのポスターはなく、
文字情報や商品そのものの看板が多いのに対し
トラックには女性の顔などが描かれている。
そう言ったトラックの運転席内部もやはりとてもハデ
なのだそうで、トラック野郎さんは、洋の東西を
問わず同じような趣味なのかも???
 
 
 
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道端では、真っ赤に完熟したトマトや、枝付のナツメヤシなどが売っていた。
 
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ハイウェイではなくローカルな道を走っていたので、道沿いの人達ウオッチングも出来たが、女性達は上に黒いチャドルらしきものは羽織っているものの、その下の服がとても派手。
田舎ほど、派手な民族衣装をまとったおばちゃんが多く、若い女性はそのような派手な格好はしないのだそう。
 
 
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右の女性は結婚パーティに向かっているところとのこと。
南西部に当たるので、どんどんアラブ系の恰好をした男性が増えて来た。
 
アフワーズに近づいて来ると、どんどん油田の炎が見えて来る。
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小高い丘の上に置かれた高射砲を発見!!
写真撮影不可の看板もなかったので撮らせて
もらったが、ガイドさんも高射砲があるとは
気づいていなかったそうで驚いていた。
 
 
 
 
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大きな夕日が沈む中、油田の炎があちこちに見える光景は印象的だった。
 
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コーランを開いたようなデザインの
コーラン門が出迎えてくれる。
 
 
 
 
 
 
 
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アフワーズは本当に暑い、いや、熱い。
我々が行った10月初旬でも最高気温は連日イランの中で一番暑く摂氏41度ほど。
真夏の時期だと、摂氏57度まで上がったこともあったそうで、この時も日没後になってからようやく人が出て来てサッカーをするなど。
 
 
 
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アフワーズの街の中心のロータリーには、噴水やイルミネーションなどが。
 
アフワーズという街は、イラン有数の産油地帯に位置し、1908年に油田が発見されてからは最も重要な工業地帯のひとつとなった。車で西に40分ほど行けばもうそこはイラクとの国境。
街を流れるカールーン川沿いには革命前(1979年)までは川沿いに屋台がずらっと立って、アルコールも勿論、朝まで飲み食い出来る楽しい場所だったが、イラン・イラク戦争で壊滅。
こんなに綺麗になったのは、ここ7年ほどのことなのだそう。
 
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その川沿いの人気屋台のひとつが移転して、その屋号は変わらず、Riverside Restaurant としてシーフードを出しているので、そこで夕食を。とても人気店で、イランのサッカーリーグの選手達が食べに来ていたり、家族連れがウエイティングをしていたり。
 
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スズキのグリル。
これは美味しい! 
イランに来てようやく美味しい
シーフードに出会えた。
 
 
 
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ホテルの部屋からはカールーン川にかかる橋のライトアップが観られた。
 
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綺麗にライトアップされた川沿いでは、大勢の人達が涼みに来ていて、楽しそうに過ごしていた。
 
 
翌日は、アフワーズ郊外の チョガザンビル、ハフト・テペ、スーサ などの遺跡を見学。その様子は追って。