志摩にアワビを求めて行くことに。
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越賀(こしか)
伊勢志摩観光協会が経営する海女資料館、そして海女体験小屋がある。
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日本で海女さんが一番多くいるのが志摩半島。鳥羽市域で14、志摩市域で14の地区がある。
越賀では、2007年現在、31人の海女さんがおられ、年齢層は26歳~77歳。

お隣の和具には43歳~79歳の71名。
御座は57歳~75歳の30名。

海女体験小屋では、海女さんが獲って来たアワビやサザエなどを海女さんが焼いて食べさせてくれた。その様子は追って。


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マスコットの山羊たち。
六甲からやって来たのだとか。
何故ここで山羊???





和具

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どんどん漁船が帰港して来ていた。
鰹船で、沖ですぐに冷凍されたものが荷下ろしされていた。





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翌日は、780年続いているという 「潮かけ祭り」。
この日は前夜祭が行われるとのことだったが、夜からしか催しは行われないとのことで、残念ながら港に準備された飾りつけを見ただけ。



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そのまま帰るのも残念と思い、スーパーに寄ってみると、名物の「いばら餅」が売っていたので買ってみた。
柏餅とも違うこのお餅は、サルトリイバラの葉で包まれ、中に粒餡が入っている。
親戚やご近所に配るものなのだそうでお祭りには欠かせないもの。
和具では、このイバラ餅をチマキと呼ぶとのこと。


もともとは、潮かけ祭りの後に行われる天王祭でチマキなる物がお供えされていたが、天王祭は下火となり、そのチマキは潮かけ祭りの時に食べるものになった。本来のチマキの代わりにいばら餅を食べるのは、志摩には熊笹が生えていないことと、関西圏で端午の節句で食べる粽と、関東の柏餅と天王祭で食べる笹団子が混同され、いばら餅がチマキと呼ばれるようになったのだとか。

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イメージ 16海沿いではない所に可愛い蟹が。

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海鵜




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浜辺には、名前はわからない植物も。





大王崎

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ハマユウが咲いていた。

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暑い日差しが降り注いでいたが、海からの風が気持ち良かった。