名古屋飯のひとつである、あんかけスパ。
京都出身でお料理の先生をしていて、数年間名古屋に住んでいたことがある友人が、私が名古屋に住むことになったと言った時に色々とアドバイスをくれたのだが、そのうちのひとつにあんかけスパがあった。
ひつまぶし、みそかつ、海老フライ、小倉サンド、土手煮など数ある名古屋飯だが、あんかけスパだけは名古屋初心者状態の時に食べてしまうと名古屋が嫌いになるだろうから、名古屋ライフに慣れてから食べるようにとの稀有なアドバイス。
そして、その教えを頑なに守り続けて4年半。そろそろ重い腰をあげることにした。

「そ~れ」 で働いていた山岡博氏が1961年にあみだしたもので、後に独立してこの 「スパゲッティハウス ヨコイ」 をオープンさせた。

イメージ 1




ミラカン 900円
ベーコン、ハム、ウインナー、マッシュルーム、ピーマン、オニオンが入っている。
ボリュームによって、1.2人前950円、1.5人前1000円もある。





イメージ 2






ミラピカ 900円
豚肉黄金焼き、ベーコン、ハム、ウインナー、マッシュルーム







イメージ 3




それぞれにサラダがつく。





麺が非常に太く食感もアルデンテというわけにはいかないので、スパゲティとはまた別の食べ物かと。

それぞれの調理法やネーミングについては、wikipediaに詳しく出ていたので、以下を↓
茹でたスパゲティにソースを和えるイタリアのパスタとは異なり、焼きそばのようにラードや植物油で炒めた太いスパゲッティに、中華料理の餡のような粘性とコクのある辛味の効いたソースがかかった料理である。この辛味は胡椒をたっぷりと使うためであるが、味のベースはトマト味である。ミートソースを名古屋人好みの味に仕立てようとしてできたと言われる。

具材はウインナー、タマネギ、ピーマンが一般的であり、そのほか、ピカタ(豚肉黄金焼)やエビフライなどの具がトッピングされたメニューも好まれている。野菜トッピングは 「カントリー」、ソーセージ、ベーコン等の肉類トッピングは 「ミラネーゼ」 または 「ミラネーズ」 と呼び、肉と野菜の両方盛りについては 「ミラネーゼ」 と 「カントリー」 の頭文字を足して 「ミラカン」 と呼ぶ店が多い。ミラネーゼはイタリア料理というイメージでつけられた名前であるが、イタリアの中ではむしろ米を食べることが特徴のミラノ市と特につながりがある訳ではない。この他に魚介類のフライをトッピングしたものは 「バイキング」 と呼ばれている。また、カレールーと相掛けができる店もある。

1960年代以降中京圏で広まり、今では独特の食文化として、名古屋めしの一つに挙げられることもあるくらいに広まっている。愛知県には、専門店が多くあるほか、多くの喫茶店でも味わうことができる。一般的にボリュームがあるため、若者を中心に、男性に人気があるが、女性は味が濃すぎると敬遠しがちである。
wikipediaより


名古屋市中区栄3-10-11 サントウビル 2F
052-241-5571
://r.gnavi.co.jp/n122200/